子供が二人いたそうですが。両親はもう亡くなっていたそうです。それで、近所の人を、子供であろうと、何であろうと、殺して、食べたりなんかして洞窟に住んでいたらしい。それで妹はもう、兄は何とか退治しなければ大変だと考えた。それで、十二月八日には、餅を作って、兄の所に行き、「兄さん、今日は、とっても美味しい餅を作ったので遊びに行こう。」と誘った。兄は「餅を作って来たのかウター、それでは、食べに行こうか。」と言ったそうだ。それで、高い崖の所に行った。そして、「さあ、兄さん、お上がり、私も食べるから。」と言い、そしてすぐ、前をはだけて、兄の所に向かって、知らんふりをして食べていた。すると兄が、「何だウター、あれは。」と言うので、「あれを知らないの、ホーハイムチーというものだよ。」と言うと、「あははー。」と笑って、そのすきに崖に突き落としたそうだ。それで、妹が鬼になった兄を退治したという話を聞いています。
| レコード番号 | 47O374386 |
|---|---|
| CD番号 | 47O37C190 |
| 決定題名 | 鬼餅由来(シマグチ) |
| 話者がつけた題名 | - |
| 話者名 | 岳原ツル |
| 話者名かな | おかはらつる |
| 生年月日 | 19050504 |
| 性別 | 女 |
| 出身地 | 沖縄県読谷村牧原 |
| 記録日 | 19801101 |
| 記録者の所属組織 | 読谷村民話調査団 |
| 元テープ番号 | 読谷村長田T02A01 |
| 元テープ管理者 | 読谷村立歴史民俗資料館 |
| 分類 | 本格昔話 |
| 発句(ほっく) | - |
| 伝承事情 | 寝る時に母親に昔話を聞かせてくれるように要求し、いつでも違う話を聞かせてくれた。 |
| 文字化資料 | 読谷村民話資料集13 大木・長田・牧原の民話P251 |
| キーワード | 子供が二人,両親は亡くなった殺して食べた,洞窟,妹,兄,退治,十二月八日,餅,ウター,高い崖,前をはだけた,ホーハイムチー,崖に突き落とした,妹,鬼になった兄を退治 |
| 梗概(こうがい) | 子供が二人いたそうですが。両親はもう亡くなっていたそうです。それで、近所の人を、子供であろうと、何であろうと、殺して、食べたりなんかして洞窟に住んでいたらしい。それで妹はもう、兄は何とか退治しなければ大変だと考えた。それで、十二月八日には、餅を作って、兄の所に行き、「兄さん、今日は、とっても美味しい餅を作ったので遊びに行こう。」と誘った。兄は「餅を作って来たのかウター、それでは、食べに行こうか。」と言ったそうだ。それで、高い崖の所に行った。そして、「さあ、兄さん、お上がり、私も食べるから。」と言い、そしてすぐ、前をはだけて、兄の所に向かって、知らんふりをして食べていた。すると兄が、「何だウター、あれは。」と言うので、「あれを知らないの、ホーハイムチーというものだよ。」と言うと、「あははー。」と笑って、そのすきに崖に突き落としたそうだ。それで、妹が鬼になった兄を退治したという話を聞いています。 |
| 全体の記録時間数 | 1:17 |
| 物語の時間数 | 1:17 |
| 言語識別 | 方言 |
| 音源の質 | 〇 |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |