雀孝行(シマグチ)

概要

いつ見ても美しいでしょう。あれは。あのう毛が青やいろいろな色が混ざっているでしょう。雀の場合、もう同じ色なので、美しくないと言っているわけですよ。いつも、ただ同じ着物をつけている感じでね。そして雀の場合は、すぐ行ったわけですよ。もう親が今、死にそうだから早く来なさいと呼ばれたので、雀は、そのまま飛んで行ったって。今度は川蝉の場合は、ひとまず川に降りて浴びてから行ったので、川蝉は美しかったと言うんですよ。だからほら、川蝉はもう、浴びてこのように着飾って来ているので、親不孝者になって、親の臨終に間に合わなかったそうだ。親が死にかけて、臨終には間に合わなかったので、川蝉は親不孝者だということだよ。それで川蝉は川端で暮らしなさいよ。ということで川端から歩くようになったそうだ。 それから、雀の場合は、着飾りもせずに走って行ったからね。雀は親孝行者だから、「お前は倉の上を飛び回って、物を食べなさい。」と言われた。それで、雀は倉の上を飛び回っているんだって。今でも雀の場合は、家の近くを飛び回っているさあ。また米倉の所を飛び回っているそうです。この話を聞いたんですよ。

再生時間:1:26

民話詳細DATA

レコード番号 47O374369
CD番号 47O37C189
決定題名 雀孝行(シマグチ)
話者がつけた題名
話者名 名嘉真フミ
話者名かな なかまふみ
生年月日 19121110
性別
出身地 沖縄県沖縄市美里村
記録日 19761219
記録者の所属組織 読谷村民話調査団
元テープ番号 読谷村長田T01A01
元テープ管理者 読谷村立歴史民俗資料館
分類 動物昔話
発句(ほっく)
伝承事情 親元の祖母、姑から昔話を聞いた。
文字化資料 読谷村民話資料集13 大木・長田・牧原の民話P247
キーワード 美しい,雀,美しくない,同じ着物,親,死にそう,川蝉,着飾って来ている,親不孝者,親の臨終に間に合わなかった,川端で暮らしなさい,雀は親孝行者,倉
梗概(こうがい) いつ見ても美しいでしょう。あれは。あのう毛が青やいろいろな色が混ざっているでしょう。雀の場合、もう同じ色なので、美しくないと言っているわけですよ。いつも、ただ同じ着物をつけている感じでね。そして雀の場合は、すぐ行ったわけですよ。もう親が今、死にそうだから早く来なさいと呼ばれたので、雀は、そのまま飛んで行ったって。今度は川蝉の場合は、ひとまず川に降りて浴びてから行ったので、川蝉は美しかったと言うんですよ。だからほら、川蝉はもう、浴びてこのように着飾って来ているので、親不孝者になって、親の臨終に間に合わなかったそうだ。親が死にかけて、臨終には間に合わなかったので、川蝉は親不孝者だということだよ。それで川蝉は川端で暮らしなさいよ。ということで川端から歩くようになったそうだ。 それから、雀の場合は、着飾りもせずに走って行ったからね。雀は親孝行者だから、「お前は倉の上を飛び回って、物を食べなさい。」と言われた。それで、雀は倉の上を飛び回っているんだって。今でも雀の場合は、家の近くを飛び回っているさあ。また米倉の所を飛び回っているそうです。この話を聞いたんですよ。
全体の記録時間数 1:26
物語の時間数 1:26
言語識別 方言
音源の質
テープ番号
予備項目1

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