話上手といって、昔の話勝負の話なんだよ。もう、話上手の人が二人集まって、話勝負をするんだって。負けてはいけないということで、夜通し、話をするわけだよ。 そうしたら、こういうことだって。「あのね、唐船(注)のいっぱいに蟻を載せて来てさ、そして髪の毛で括って降ろしてね。そして、またも、括って降ろしてね。」と。もう、ずっとこの話が続いたわけさあ。それで、「もう、この話はお前にはかなわないよ。」ということになった。唐船のいっぱい、昔の唐船に積み込んだ蟻といったら、もうそれを数えるというのだから、何日かかっても同じことで、きりがないでしょう。それで「もう、お前には負けたよ。」、という話があったって。笑い話だよ。
| レコード番号 | 47O374361 |
|---|---|
| CD番号 | 47O37C189 |
| 決定題名 | 果てなし話 蟻運び(シマグチ) |
| 話者がつけた題名 | - |
| 話者名 | 仲程亀 |
| 話者名かな | なかほどかめ |
| 生年月日 | 18951010 |
| 性別 | 男 |
| 出身地 | 沖縄県読谷村牧原 |
| 記録日 | 19770508 |
| 記録者の所属組織 | 読谷村民話調査団 |
| 元テープ番号 | 読谷村牧原T02A10 |
| 元テープ管理者 | 読谷村立歴史民俗資料館 |
| 分類 | 笑話 |
| 発句(ほっく) | - |
| 伝承事情 | - |
| 文字化資料 | 読谷村民話資料集13 大木・長田・牧原の民話P217 |
| キーワード | 話上手,話勝負,唐船,蟻 |
| 梗概(こうがい) | 話上手といって、昔の話勝負の話なんだよ。もう、話上手の人が二人集まって、話勝負をするんだって。負けてはいけないということで、夜通し、話をするわけだよ。 そうしたら、こういうことだって。「あのね、唐船(注)のいっぱいに蟻を載せて来てさ、そして髪の毛で括って降ろしてね。そして、またも、括って降ろしてね。」と。もう、ずっとこの話が続いたわけさあ。それで、「もう、この話はお前にはかなわないよ。」ということになった。唐船のいっぱい、昔の唐船に積み込んだ蟻といったら、もうそれを数えるというのだから、何日かかっても同じことで、きりがないでしょう。それで「もう、お前には負けたよ。」、という話があったって。笑い話だよ。 |
| 全体の記録時間数 | 1:00 |
| 物語の時間数 | 1:00 |
| 言語識別 | 方言 |
| 音源の質 | 〇 |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |