昔ね、首里の御殿殿内に下男として働いている男がいたらしい。その下男は大変な美青年だったらしく、そこの娘と仲良くなってしまって、娘は身籠もってしまった。娘が身籠もってしまったので、そこに置いておくわけにはいかない、島流しせねばいけないということになってしまった。そして、身籠もったまま宮古に島流しされてしまったわけさあ、この娘は。島流しされたので、娘はそこの山の中で赤子を生んだようだ。そして、自分の着けていた着物を脱いで赤子を包んで寝かせ、自分はそのまま自殺したようだね。自殺した娘が生んだ子を犬が見つけて、乳を飲ませて育てたって。そうして犬が乳を飲ませて育てたということで、そういう意味で宮古は犬の神を信じているという話を聞いた。
| レコード番号 | 47O374337 |
|---|---|
| CD番号 | 47O37C188 |
| 決定題名 | 宮古の始まり(シマグチ) |
| 話者がつけた題名 | - |
| 話者名 | 比嘉ウト |
| 話者名かな | ひがうと |
| 生年月日 | 18960808 |
| 性別 | 女 |
| 出身地 | 沖縄県国頭村 |
| 記録日 | 19761219 |
| 記録者の所属組織 | 読谷村民話調査団 |
| 元テープ番号 | 読谷村牧原T01A13 |
| 元テープ管理者 | 読谷村立歴史民俗資料館 |
| 分類 | 伝説 |
| 発句(ほっく) | - |
| 伝承事情 | - |
| 文字化資料 | 読谷村民話資料集13 大木・長田・牧原の民話P225 |
| キーワード | 首里の御殿殿内,下男,男,大変な美青年,娘と仲良くなった,娘は身籠もった,島流し,宮古,赤子,自殺,犬が見つけた,古は犬の神を信じている |
| 梗概(こうがい) | 昔ね、首里の御殿殿内に下男として働いている男がいたらしい。その下男は大変な美青年だったらしく、そこの娘と仲良くなってしまって、娘は身籠もってしまった。娘が身籠もってしまったので、そこに置いておくわけにはいかない、島流しせねばいけないということになってしまった。そして、身籠もったまま宮古に島流しされてしまったわけさあ、この娘は。島流しされたので、娘はそこの山の中で赤子を生んだようだ。そして、自分の着けていた着物を脱いで赤子を包んで寝かせ、自分はそのまま自殺したようだね。自殺した娘が生んだ子を犬が見つけて、乳を飲ませて育てたって。そうして犬が乳を飲ませて育てたということで、そういう意味で宮古は犬の神を信じているという話を聞いた。 |
| 全体の記録時間数 | 1:20 |
| 物語の時間数 | 1:20 |
| 言語識別 | 方言 |
| 音源の質 | △ |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |