ある所に兄と妹がいたらしい。しかし、兄はいつも側で包丁ばかり研いで、人を殺して食べていたそうだ。それで妹は、こんなに人ばかり食わせてはいけないということで、兄をどうしても退治しなければいけないと考えた。それで、鬼餅の日にウナームーチー(鬼餅)ということで、兄にあげる瓦餅を作ったそうだ。瓦で餅を作ってあげたって。また自分が食べるのは、いつもと同じように作った。兄に瓦餅をあげたら、瓦餅もガサガサ食ってしまった。それから「兄さん。」と呼びかけ、「兄さんは餅を食う口しかないが、私は鬼を食う口もあるよ。」と言って、下を開けて見せた。兄は前もって崖を後にして座らせてあったので、そのまま崖から落として、退治したという話だった。
| レコード番号 | 47O374332 |
|---|---|
| CD番号 | 47O37C188 |
| 決定題名 | 鬼餅由来(シマグチ) |
| 話者がつけた題名 | - |
| 話者名 | 比嘉ウト |
| 話者名かな | ひがうと |
| 生年月日 | 18960808 |
| 性別 | 女 |
| 出身地 | 沖縄県国頭村 |
| 記録日 | 19761219 |
| 記録者の所属組織 | 読谷村民話調査団 |
| 元テープ番号 | 読谷村牧原T01A08 |
| 元テープ管理者 | 読谷村立歴史民俗資料館 |
| 分類 | 本格昔話 |
| 発句(ほっく) | - |
| 伝承事情 | - |
| 文字化資料 | 読谷村民話資料集13 大木・長田・牧原の民話P183 |
| キーワード | 兄と妹,包丁,人を殺して食べていた,妹,退治,鬼餅の日,ウナームーチー,瓦餅,餅を食う口,鬼を食う口,下を開けて見せた,崖から落として退治した |
| 梗概(こうがい) | ある所に兄と妹がいたらしい。しかし、兄はいつも側で包丁ばかり研いで、人を殺して食べていたそうだ。それで妹は、こんなに人ばかり食わせてはいけないということで、兄をどうしても退治しなければいけないと考えた。それで、鬼餅の日にウナームーチー(鬼餅)ということで、兄にあげる瓦餅を作ったそうだ。瓦で餅を作ってあげたって。また自分が食べるのは、いつもと同じように作った。兄に瓦餅をあげたら、瓦餅もガサガサ食ってしまった。それから「兄さん。」と呼びかけ、「兄さんは餅を食う口しかないが、私は鬼を食う口もあるよ。」と言って、下を開けて見せた。兄は前もって崖を後にして座らせてあったので、そのまま崖から落として、退治したという話だった。 |
| 全体の記録時間数 | 1:22 |
| 物語の時間数 | 1:22 |
| 言語識別 | 方言 |
| 音源の質 | △ |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |