何か儲けにでも行っていたのでしょうね。そして親が危篤だから、早く帰って来なさいということになったらしいですね。それで一人の娘は、「親の顔も見なくちゃいけないから、私はすぐ行くよ。」と駆けつけたらしい。また姉さんは、「私はせっかく布を織りかけているのだから、織って着けてから行くよ。」ということになったって。そうして、親の見舞いに行ったようだね。先に行った娘は親の遺言も聞くことができ、親の顔も見ることができた。そして、後から行った娘は、親が亡くなって葬式の後に行ったって。そのようにした後の話なんだがね。布を織って行った娘は川蝉とかいっていたのか。何だったかな、クカルといっていたのかな、それになって。先に来た娘には、「お前は親孝行だから、倉から米を食べて育ちなさい。」という話があったそうだよ。
| レコード番号 | 47O374238 |
|---|---|
| CD番号 | 47O37C184 |
| 決定題名 | 雀孝行(シマグチ) |
| 話者がつけた題名 | - |
| 話者名 | 砂辺光 |
| 話者名かな | すなべみつ |
| 生年月日 | 19120805 |
| 性別 | 女 |
| 出身地 | 沖縄県具志川市 |
| 記録日 | 19761219 |
| 記録者の所属組織 | 読谷村民話調査団 |
| 元テープ番号 | 読谷村大木T02A01 |
| 元テープ管理者 | 読谷村立歴史民俗資料館 |
| 分類 | 動物昔話 |
| 発句(ほっく) | - |
| 伝承事情 | 祖母から聞いた。 |
| 文字化資料 | 読谷村民話資料集13 大木・長田・牧原の民話P1 |
| キーワード | 親が危篤,早く帰って来なさい,一人の娘,姉さん,親の見舞い,遺言,親の顔も見た,葬式の後に行った,川蝉,クカル,親孝行,倉,米 |
| 梗概(こうがい) | 何か儲けにでも行っていたのでしょうね。そして親が危篤だから、早く帰って来なさいということになったらしいですね。それで一人の娘は、「親の顔も見なくちゃいけないから、私はすぐ行くよ。」と駆けつけたらしい。また姉さんは、「私はせっかく布を織りかけているのだから、織って着けてから行くよ。」ということになったって。そうして、親の見舞いに行ったようだね。先に行った娘は親の遺言も聞くことができ、親の顔も見ることができた。そして、後から行った娘は、親が亡くなって葬式の後に行ったって。そのようにした後の話なんだがね。布を織って行った娘は川蝉とかいっていたのか。何だったかな、クカルといっていたのかな、それになって。先に来た娘には、「お前は親孝行だから、倉から米を食べて育ちなさい。」という話があったそうだよ。 |
| 全体の記録時間数 | 1:03 |
| 物語の時間数 | 1:03 |
| 言語識別 | 方言 |
| 音源の質 | △ |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |