屋良ムルチに蛇が住まっていたようですが。蛇はもう、川から上がって来ては農民の作物を荒らしていたようだ。これはもうどうして退治しようかと、部落の人達は大変考えた。もうこの蛇は、必ずそこに人柱をたてて、生け贄にしない限り、いつまでもそのように作物を荒らすということだった。そうしない限り、いつまでもそのように作物を荒らしたりしていた。ある村に、とても親孝行の娘がいたそうなんだが。もう何月何日に、蛇がそこに上がって来るから、その時に、村から娘を一人出して蛇の生け贄にしない限り、作物を荒らされてしまうということだった。そこの村人としては、大変親孝行な娘なんだが、もう仕方がないことだと。そうでもして退治しなければいけない、蛇の生け贄にしないといけないということになった。すると、娘はもう大変泣いて皆と別れたって。そうして、何日には蛇がそこに上がって来るからということで、蛇に食われる為にそこに座っていた。すると蛇は川から上がって来たのだが、その娘は大変な親孝行者だったので、それが天に通じて神様が助けに来たそうだ。蛇が現れると同時に神様がいらっしゃって助けたって。そして、娘は蛇に食われずに済み、また蛇も退治したという話を聞いた。
| レコード番号 | 47O374235 |
|---|---|
| CD番号 | 47O37C184 |
| 決定題名 | 屋良ムルチ(シマグチ) |
| 話者がつけた題名 | - |
| 話者名 | 比嘉静 |
| 話者名かな | ひがしず |
| 生年月日 | 19151017 |
| 性別 | 女 |
| 出身地 | 沖縄県嘉手納町屋良 |
| 記録日 | 19761219 |
| 記録者の所属組織 | 読谷村民話調査団 |
| 元テープ番号 | 読谷村大木T01B13 |
| 元テープ管理者 | 読谷村立歴史民俗資料館 |
| 分類 | 本格昔話 |
| 発句(ほっく) | - |
| 伝承事情 | - |
| 文字化資料 | 読谷村民話資料集13 大木・長田・牧原の民話P149 |
| キーワード | 屋良ムルチ,蛇,川か,農民の作物,退治,人柱,生け贄,作物を荒らす,親孝行の娘,神様が助けに来¥ |
| 梗概(こうがい) | 屋良ムルチに蛇が住まっていたようですが。蛇はもう、川から上がって来ては農民の作物を荒らしていたようだ。これはもうどうして退治しようかと、部落の人達は大変考えた。もうこの蛇は、必ずそこに人柱をたてて、生け贄にしない限り、いつまでもそのように作物を荒らすということだった。そうしない限り、いつまでもそのように作物を荒らしたりしていた。ある村に、とても親孝行の娘がいたそうなんだが。もう何月何日に、蛇がそこに上がって来るから、その時に、村から娘を一人出して蛇の生け贄にしない限り、作物を荒らされてしまうということだった。そこの村人としては、大変親孝行な娘なんだが、もう仕方がないことだと。そうでもして退治しなければいけない、蛇の生け贄にしないといけないということになった。すると、娘はもう大変泣いて皆と別れたって。そうして、何日には蛇がそこに上がって来るからということで、蛇に食われる為にそこに座っていた。すると蛇は川から上がって来たのだが、その娘は大変な親孝行者だったので、それが天に通じて神様が助けに来たそうだ。蛇が現れると同時に神様がいらっしゃって助けたって。そして、娘は蛇に食われずに済み、また蛇も退治したという話を聞いた。 |
| 全体の記録時間数 | 1:48 |
| 物語の時間数 | 1:48 |
| 言語識別 | 方言 |
| 音源の質 | 〇 |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |