大年の客(シマグチ)

概要

大晦日に旅人は神様だったんでしょう。神様が金持ちの家へ行った。「泊めて下さい。」と言ったので、この神様は、乞食のような汚い身なりをしていたんでしょう。金持ちの人は、「泊めない。」と言った。隣のお爺さんとお婆さんは何もない貧しい家だったので、火正月をしていたそうだ。そこへ白髪のお爺さんがいらして、「泊めて下さい。」と言うと、「私達は、大晦日というのに年越しの御馳走もなく火正月をしているんだが、こんな貧しい家でもよかったらどうぞ。」と泊めてあげた。翌日の朝、起きると宝が積まれていた。それから、若水とかいうでしょう。翌日、「鍋で湯を沸かしなさい。」と言われて、顔を洗い浴びると夫婦二人とも若返った。また、金持ちのお爺さん、お婆さんは、「どうして、そんなに若返っているのか。」と聞くと、「昨夜、白髪のお爺さんがいらして、その人が湯を沸かして浴びなさいと言うからそうすると若くなったよ。」と言った。「そのお爺さんはどこに行かれたか。」と追っかけて行き、呼び戻した。金持ちの人にも、「湯を沸かしなさい。」と同じようにさせると金持ちの人は猿になったそうだ。それから若水というのは若返るといって、若水を迎えるというそういう昔話だった。

再生時間:2:50

民話詳細DATA

レコード番号 47O374181
CD番号 47O37C182
決定題名 大年の客(シマグチ)
話者がつけた題名
話者名 饒波ヒロ
話者名かな のはひろ
生年月日 19140925
性別
出身地 読谷村都屋
記録日 19920827
記録者の所属組織 読谷村民話調査団
元テープ番号 読谷村都屋T04B13
元テープ管理者 読谷村立歴史民俗資料館
分類 本格昔話
発句(ほっく)
伝承事情
文字化資料 読谷村民話資料集12 親志の民話 P255
キーワード 大晦日,旅人,神様,金持ちの家,泊めて下さい,乞食,汚い身なり,貧しい家,火正月,白髪のお爺さん,大晦日,年越しの御馳走,宝,若水,鍋で湯,夫婦二人とも若返った,猿
梗概(こうがい) 大晦日に旅人は神様だったんでしょう。神様が金持ちの家へ行った。「泊めて下さい。」と言ったので、この神様は、乞食のような汚い身なりをしていたんでしょう。金持ちの人は、「泊めない。」と言った。隣のお爺さんとお婆さんは何もない貧しい家だったので、火正月をしていたそうだ。そこへ白髪のお爺さんがいらして、「泊めて下さい。」と言うと、「私達は、大晦日というのに年越しの御馳走もなく火正月をしているんだが、こんな貧しい家でもよかったらどうぞ。」と泊めてあげた。翌日の朝、起きると宝が積まれていた。それから、若水とかいうでしょう。翌日、「鍋で湯を沸かしなさい。」と言われて、顔を洗い浴びると夫婦二人とも若返った。また、金持ちのお爺さん、お婆さんは、「どうして、そんなに若返っているのか。」と聞くと、「昨夜、白髪のお爺さんがいらして、その人が湯を沸かして浴びなさいと言うからそうすると若くなったよ。」と言った。「そのお爺さんはどこに行かれたか。」と追っかけて行き、呼び戻した。金持ちの人にも、「湯を沸かしなさい。」と同じようにさせると金持ちの人は猿になったそうだ。それから若水というのは若返るといって、若水を迎えるというそういう昔話だった。
全体の記録時間数 2:50
物語の時間数 2:50
言語識別 方言
音源の質
テープ番号
予備項目1

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