モーイ親方 難題 煙草 下駄と草履(シマグチ混)

概要

あの方はもう大変知恵があったらしいですね。いつも赤い着物をつけて歩いているでしょう。十何歳かの年に、内地の王様の家で知恵比べがあった。そしてお父さんが行くよりはモーイが行った方がいいということで、親の代わりに王様の家に行った。行くと同時に、「灰縄を持って来なさい。」という問題が出されたと縄をそのまま焼いて、灰になったのを持って行ったって。また沖縄の税金があまりにも多かった。それでその税金を切り捨てるためにただ一時でいいから私を王様の位にして欲しいという話もあった。それから、親が、「お前は煙草の吸い過ぎだから、一口ずつ吸いなさい。」と言うたらですね、もうそういう知恵を出して、こんな大きな煙管に詰め込んで、上の方に行って何かかぶって吸ったらしいです。こんな知恵があったらしいです。
ある時はトンゴートンゴーして歩いていた。というのは、アヤーは、「草履をはきなさい。」と言うし、ターリーは、「下駄を履きなさい。」と言うたら、二人が言うのは反対でしょう。その通りにしたらテンゴーテンゴーして歩き、みんなに、「どうしてそんな履き方をしているのか。」と言われたらね、「ターリーは下駄履きなさいと言うし、アヤーは草履履きなさいということで、両親の言うことを聞いている。」という意味だったんでしょうね。

再生時間:2:15

民話詳細DATA

レコード番号 47O374180
CD番号 47O37C182
決定題名 モーイ親方 難題 煙草 下駄と草履(シマグチ混)
話者がつけた題名
話者名 山内美代
話者名かな やまうちみよ
生年月日 19230713
性別
出身地 読谷村都屋
記録日 19920806
記録者の所属組織 読谷村立歴史民俗資料館
元テープ番号 読谷村都屋T04B12
元テープ管理者 読谷村立歴史民俗資料館
分類 笑話
発句(ほっく)
伝承事情
文字化資料 読谷村民話資料集12 親志の民話 P268
キーワード 大変知恵があった,赤い着物,内地の王様,知恵比べ,モーイ,親の代わり,灰縄,沖縄の税金,王様の位,煙草の吸い過ぎ,大きな煙管,アヤーは草履,ターリーは下駄
梗概(こうがい) あの方はもう大変知恵があったらしいですね。いつも赤い着物をつけて歩いているでしょう。十何歳かの年に、内地の王様の家で知恵比べがあった。そしてお父さんが行くよりはモーイが行った方がいいということで、親の代わりに王様の家に行った。行くと同時に、「灰縄を持って来なさい。」という問題が出されたと縄をそのまま焼いて、灰になったのを持って行ったって。また沖縄の税金があまりにも多かった。それでその税金を切り捨てるためにただ一時でいいから私を王様の位にして欲しいという話もあった。それから、親が、「お前は煙草の吸い過ぎだから、一口ずつ吸いなさい。」と言うたらですね、もうそういう知恵を出して、こんな大きな煙管に詰め込んで、上の方に行って何かかぶって吸ったらしいです。こんな知恵があったらしいです。 ある時はトンゴートンゴーして歩いていた。というのは、アヤーは、「草履をはきなさい。」と言うし、ターリーは、「下駄を履きなさい。」と言うたら、二人が言うのは反対でしょう。その通りにしたらテンゴーテンゴーして歩き、みんなに、「どうしてそんな履き方をしているのか。」と言われたらね、「ターリーは下駄履きなさいと言うし、アヤーは草履履きなさいということで、両親の言うことを聞いている。」という意味だったんでしょうね。
全体の記録時間数 2:15
物語の時間数 2:15
言語識別 混在
音源の質
テープ番号
予備項目1

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