首里城の門ぬ入口によ、井戸があったんですよ。その井戸から出る水は、沖縄の王様の飲まれる水だったって。そして、「そこに小便するものは、十銭の罰金。」といって札が立っておったって。しかしね、モーイ親方が、それを見て、「十銭出して小便ができるなら、いくらでもお金持ってきたら小便できるから。」と言って、そして小便をそこにやったそうですよ。門番に見られてね、非常に怒られていた。叱ったら、「なぜこの札には十銭出せば小便ができると書いてあるのに、だいたいこの札が悪いのであって、二十銭持ってきたら二回できるから。」とうとう負けてね、「立て札を、さてどうして直すか。」と言ったら、「こちらに小便するものは死刑だと書かないとね、お金がある人は、いくらでも持ってきて小便やるよ。」とうとう門番は負けてしまって。
| レコード番号 | 47O374126 |
|---|---|
| CD番号 | 47O37C180 |
| 決定題名 | モーイ親方 小便(共通語) |
| 話者がつけた題名 | - |
| 話者名 | 稲福敏 |
| 話者名かな | いなふくとし |
| 生年月日 | 19910104 |
| 性別 | 女 |
| 出身地 | 読谷村都屋 |
| 記録日 | 19770223 |
| 記録者の所属組織 | 読谷村民話調査団 |
| 元テープ番号 | 読谷村都屋T02B12 |
| 元テープ管理者 | 読谷村立歴史民俗資料館 |
| 分類 | 笑話 |
| 発句(ほっく) | - |
| 伝承事情 | - |
| 文字化資料 | 読谷村民話資料集12 親志の民話 P277 |
| キーワード | 首里城の門ぬ入口,井戸,沖縄の王様の飲まれる水,小便,十銭の罰金,立て札,モーイ親方,十銭出して小便ができる,門番,死刑 |
| 梗概(こうがい) | 首里城の門ぬ入口によ、井戸があったんですよ。その井戸から出る水は、沖縄の王様の飲まれる水だったって。そして、「そこに小便するものは、十銭の罰金。」といって札が立っておったって。しかしね、モーイ親方が、それを見て、「十銭出して小便ができるなら、いくらでもお金持ってきたら小便できるから。」と言って、そして小便をそこにやったそうですよ。門番に見られてね、非常に怒られていた。叱ったら、「なぜこの札には十銭出せば小便ができると書いてあるのに、だいたいこの札が悪いのであって、二十銭持ってきたら二回できるから。」とうとう負けてね、「立て札を、さてどうして直すか。」と言ったら、「こちらに小便するものは死刑だと書かないとね、お金がある人は、いくらでも持ってきて小便やるよ。」とうとう門番は負けてしまって。 |
| 全体の記録時間数 | 1:37 |
| 物語の時間数 | 1:37 |
| 言語識別 | 共通語 |
| 音源の質 | 〇 |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |