力持ちの話(シマグチ)

概要

盛和は力持ちで相撲も強くて、とにかく知恵相撲ということで、左、右と、どこからかかってきても見事な相撲だった。だから、私も盛和が十九の歳に二回相撲取ったことがあったが負けてしまった。一般の人はとうてい勝つことはできなかくて、何時も村の相撲大会では、トリを努めていた。多分六月二十五日だったと思うが、カタノー相撲というのがあった。兵隊に行く前の十九、二十歳がちょうど意気盛んだったからね、私と盛和は一緒になって、わざわざ親志からカタノーまで、相撲を取りに出かけて行ったよ。私が負けた相手に盛和がむかっていくというふうにね。しかし、当時の農林学校といえば県内でも有名な相僕の名門だった。その農林で相撲が一番強いと言われている人が来た時に、盛和がすぐ引っ立てて上にあげ、逆にしたまま回し、バタバタしているんだがそのまま取って投げてしまった。でも本人は本当に短い生涯だったからね。二十一歳で徴兵検査を受け、兵隊に行ったきり帰って来ないでしょう。

再生時間:2:59

民話詳細DATA

レコード番号 47O373965
CD番号 47O37C173
決定題名 力持ちの話(シマグチ)
話者がつけた題名
話者名 浦崎政夫
話者名かな うらさきまさお
生年月日 19150301
性別
出身地 沖縄県読谷村親志
記録日 19930120
記録者の所属組織 読谷村ゆうがおの会
元テープ番号 読谷村親志T03A11
元テープ管理者 読谷村立歴史民俗資料館
分類 笑話
発句(ほっく)
伝承事情
文字化資料 読谷村民話資料集12上地・親志・都屋の民話 P123
キーワード 盛和,力持ち,相撲も強い,知恵相撲,見事な相撲,カタノー相撲
梗概(こうがい) 盛和は力持ちで相撲も強くて、とにかく知恵相撲ということで、左、右と、どこからかかってきても見事な相撲だった。だから、私も盛和が十九の歳に二回相撲取ったことがあったが負けてしまった。一般の人はとうてい勝つことはできなかくて、何時も村の相撲大会では、トリを努めていた。多分六月二十五日だったと思うが、カタノー相撲というのがあった。兵隊に行く前の十九、二十歳がちょうど意気盛んだったからね、私と盛和は一緒になって、わざわざ親志からカタノーまで、相撲を取りに出かけて行ったよ。私が負けた相手に盛和がむかっていくというふうにね。しかし、当時の農林学校といえば県内でも有名な相僕の名門だった。その農林で相撲が一番強いと言われている人が来た時に、盛和がすぐ引っ立てて上にあげ、逆にしたまま回し、バタバタしているんだがそのまま取って投げてしまった。でも本人は本当に短い生涯だったからね。二十一歳で徴兵検査を受け、兵隊に行ったきり帰って来ないでしょう。
全体の記録時間数 2:59
物語の時間数 2:59
言語識別 方言
音源の質
テープ番号
予備項目1

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