姥捨て山(共通語)

概要

昔ね、もう食べるものはないでしょう。六十一からはアムトゥヌシチャー(土手の下)というてね、これだけはその六十歳の人に食べさすより年よりはみんなアムトゥヌシチャーに捨てて、それから若い者(むん)たちは、沢山物を食べさせて、よく働かせてこういうふうになっていたんです。そうして、ある人が親ぬ孝行する人がね、親を連れてきて飯を与えたんですよ。与えたら役場からきて、「なんで親を連れてきてやったか。」言うてすぐ罰されて、また、畑の方にご飯を持って嫁さんがね、そしてやっぱりそのために役場政府の方からやるなというて、引っ張られて行ったわけですよ。あれからまた、ある人がね、この娘が、その侍の嫁さんになって、その侍が、「六十歳からこういうことはしては絶対にいけない。」と、アムトゥヌシチャーからは連れてきて、もう六十歳なっても捨てないことになった。

再生時間:1:34

民話詳細DATA

レコード番号 47O373949
CD番号 47O37C172
決定題名 姥捨て山(共通語)
話者がつけた題名 アムトゥヌシチャー
話者名 久場次郎
話者名かな くばじろう
生年月日 19060225
性別
出身地 沖縄県読谷村親志
記録日 19770222
記録者の所属組織 読谷村民話調査団
元テープ番号 読谷村親志T02B02
元テープ管理者 読谷村立歴史民俗資料館
分類 本格昔話
発句(ほっく)
伝承事情
文字化資料
キーワード 食べるものはない,六十一からはアムトゥヌシチャー,親ぬ孝行,飯を与えた,役場政府,侍の嫁さん
梗概(こうがい) 昔ね、もう食べるものはないでしょう。六十一からはアムトゥヌシチャー(土手の下)というてね、これだけはその六十歳の人に食べさすより年よりはみんなアムトゥヌシチャーに捨てて、それから若い者(むん)たちは、沢山物を食べさせて、よく働かせてこういうふうになっていたんです。そうして、ある人が親ぬ孝行する人がね、親を連れてきて飯を与えたんですよ。与えたら役場からきて、「なんで親を連れてきてやったか。」言うてすぐ罰されて、また、畑の方にご飯を持って嫁さんがね、そしてやっぱりそのために役場政府の方からやるなというて、引っ張られて行ったわけですよ。あれからまた、ある人がね、この娘が、その侍の嫁さんになって、その侍が、「六十歳からこういうことはしては絶対にいけない。」と、アムトゥヌシチャーからは連れてきて、もう六十歳なっても捨てないことになった。
全体の記録時間数 1:34
物語の時間数 1:34
言語識別 共通語
音源の質
テープ番号
予備項目1

トップに戻る

TOP