それも昔話だが、仲順大主(ちゅんじゅんうふすー)というのは、金持ちでもあるし、二男、三男と分家している子供達がいたそうだ。子供の心をみるといって黄金を他所に埋めてあった。仲順大主は、「孫を殺して、私に乳を飲ましてくれ。」と言った。しかし、長男は、「できない。」と。二男は、「できる。自分の子供を殺して、父親に自分の妻の乳を飲ます。」と言って、子供は生きたまま送りに行った。そして、「どこそこに子供を連れて行って埋めなさい。」と言うから、黄金を埋めたところで、その子を埋めようとして墓を掘ったら黄金を掘り出して、黄金も持って帰り、子供を殺さずに連れ帰った。そして、仲順大主は、「お前の果報だ。」と言った。その人がそこの長男になって、本当の長男には黄金はなかった。
| レコード番号 | 47O373947 |
|---|---|
| CD番号 | 47O37C172 |
| 決定題名 | 子供の肝(シマグチ) |
| 話者がつけた題名 | 子供の肝 |
| 話者名 | 真栄城兼久 |
| 話者名かな | まえしろけんきゅう |
| 生年月日 | 18840329 |
| 性別 | 男 |
| 出身地 | 沖縄県読谷村親志 |
| 記録日 | 19770222 |
| 記録者の所属組織 | 読谷村民話調査団 |
| 元テープ番号 | 読谷村親志T02A12 |
| 元テープ管理者 | 読谷村立歴史民俗資料館 |
| 分類 | 伝説 |
| 発句(ほっく) | - |
| 伝承事情 | - |
| 文字化資料 | - |
| キーワード | 仲順大主,金持ち,二男,三男,子供達,子供の心をみる,黄金,孫を殺して私に乳を飲ましてくれ |
| 梗概(こうがい) | それも昔話だが、仲順大主(ちゅんじゅんうふすー)というのは、金持ちでもあるし、二男、三男と分家している子供達がいたそうだ。子供の心をみるといって黄金を他所に埋めてあった。仲順大主は、「孫を殺して、私に乳を飲ましてくれ。」と言った。しかし、長男は、「できない。」と。二男は、「できる。自分の子供を殺して、父親に自分の妻の乳を飲ます。」と言って、子供は生きたまま送りに行った。そして、「どこそこに子供を連れて行って埋めなさい。」と言うから、黄金を埋めたところで、その子を埋めようとして墓を掘ったら黄金を掘り出して、黄金も持って帰り、子供を殺さずに連れ帰った。そして、仲順大主は、「お前の果報だ。」と言った。その人がそこの長男になって、本当の長男には黄金はなかった。 |
| 全体の記録時間数 | 2:28 |
| 物語の時間数 | 2:28 |
| 言語識別 | 方言 |
| 音源の質 | ◎ |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |