モーイ親方 役目選び(シマグチ)

概要

これは、また王様方の今の総理大臣のような大臣同志の話し合いみたいなものでね。役人を定めるということで、「どこの誰は良い人物だけど、年老いているから若い方に定めた方が良い。」と協議する人達は若い方にと定めたらしい。そこで、モーイ親方は床下で隠れて聞いていたのでしょう。それから翌日は、モーイ親方の父親も協議なさる仲間に交って居られたから、お父さんの一番大事にしている馬にね、モーイ親方は、「この馬は、どんなに良く走ってもなんの役にも立たない。」と言って、その馬をたたいたりして騒いだ。すると、お父さんが、「お前は、こんなすばらしい馬にそんなにして、これはすごく走る馬だよ。」と言うと、「ああこれは、どんなに走っても年を取って役に立たない。」と言った。またさらに「貴方がたは協議では何とおっしゃったですか。良い人物であっても年寄りよりは、若いのがいいとおっしゃったんじゃないですか。」と言われ「そうだね、もうモーイが言うとおりだ。」とモーイ親方の親達の協議であるがね、年寄りに役人を定めたとの話。

再生時間:1:58

民話詳細DATA

レコード番号 47O373899
CD番号 47O37C170
決定題名 モーイ親方 役目選び(シマグチ)
話者がつけた題名 モーイ親方
話者名 真栄城兼求
話者名かな まえしろけんきゅう
生年月日 18840329
性別
出身地 沖縄県読谷村親志
記録日 19770222
記録者の所属組織 読谷村民話調査団
元テープ番号 読谷村親志T01A10
元テープ管理者 読谷村立歴史民俗資料館
分類 笑話
発句(ほっく)
伝承事情 皆が集まった時に聞いた。
文字化資料 読谷村民話資料集12上地の民話 P127
キーワード 王様方,大臣同志の話し合い,役人,年老いている,若い方,協議,モーイ親方,床下で隠れて聞いていた,馬,走る馬
梗概(こうがい) これは、また王様方の今の総理大臣のような大臣同志の話し合いみたいなものでね。役人を定めるということで、「どこの誰は良い人物だけど、年老いているから若い方に定めた方が良い。」と協議する人達は若い方にと定めたらしい。そこで、モーイ親方は床下で隠れて聞いていたのでしょう。それから翌日は、モーイ親方の父親も協議なさる仲間に交って居られたから、お父さんの一番大事にしている馬にね、モーイ親方は、「この馬は、どんなに良く走ってもなんの役にも立たない。」と言って、その馬をたたいたりして騒いだ。すると、お父さんが、「お前は、こんなすばらしい馬にそんなにして、これはすごく走る馬だよ。」と言うと、「ああこれは、どんなに走っても年を取って役に立たない。」と言った。またさらに「貴方がたは協議では何とおっしゃったですか。良い人物であっても年寄りよりは、若いのがいいとおっしゃったんじゃないですか。」と言われ「そうだね、もうモーイが言うとおりだ。」とモーイ親方の親達の協議であるがね、年寄りに役人を定めたとの話。
全体の記録時間数 1:58
物語の時間数 1:58
言語識別 方言
音源の質
テープ番号
予備項目1

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