猫と胡瓜(シマグチ)

概要

これは大昔の話ではないかな。飼っている猫がだいぶ年数がたっていて、昔の大金持ちの主は高膳といって、それで食事をしていた。すると、食事をしている所から猫が尻尾をたらして、その主が食事をしている御膳のお碗に尻尾を入れた。そこで、「こんなものは。」と殺して埋めたら、そこから胡瓜が生えてきて、実が一つできていたという。「不思議なものだ。猫を埋めたら、そこに胡瓜が生えてくるとは。」と。一つできて、なにもできなかったという。不思議に思って掘ってみたら、その胡瓜の木は猫の目玉から生えていたという。これもその実を食べたら主は死んでいたかもしれない。そういうことで、その時から一つだけ実がついた時は、食べるものではないと聞いている。

再生時間:0:59

民話詳細DATA

レコード番号 47O373856
CD番号 47O37C169
決定題名 猫と胡瓜(シマグチ)
話者がつけた題名 猫と胡瓜
話者名 城間正二
話者名かな しろましょうじ
生年月日 18980715
性別
出身地 沖縄県読谷村上地
記録日 19770227
記録者の所属組織 読谷村民話調査団
元テープ番号 読谷村上地T01A17
元テープ管理者 読谷村立歴史民俗資料館
分類 本格昔話
発句(ほっく)
伝承事情
文字化資料 読谷村民話資料集12上地の民話 P2
キーワード 飼っている猫,年数がたった,大金持ちの主,高膳,食事,猫が尻尾,御膳のお碗に尻尾,殺して埋めた,胡瓜,実が一つ,胡瓜の木,猫の目玉,一つだけ実がついた時は食べるものではない
梗概(こうがい) これは大昔の話ではないかな。飼っている猫がだいぶ年数がたっていて、昔の大金持ちの主は高膳といって、それで食事をしていた。すると、食事をしている所から猫が尻尾をたらして、その主が食事をしている御膳のお碗に尻尾を入れた。そこで、「こんなものは。」と殺して埋めたら、そこから胡瓜が生えてきて、実が一つできていたという。「不思議なものだ。猫を埋めたら、そこに胡瓜が生えてくるとは。」と。一つできて、なにもできなかったという。不思議に思って掘ってみたら、その胡瓜の木は猫の目玉から生えていたという。これもその実を食べたら主は死んでいたかもしれない。そういうことで、その時から一つだけ実がついた時は、食べるものではないと聞いている。
全体の記録時間数 0:59
物語の時間数 0:59
言語識別 方言
音源の質
テープ番号
予備項目1

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