あの人は小さい頃から武士なんだね。武士で、今生きていたら何歳なられるかな。戦前の午の人なので
、百は余るだろう。その人はあちらこちらで相当活躍している大変な人で、その人の話は幾つもあるよ。自分の女であれば、脇にかかえてね。ジャクジャク橋といって、航空隊の第三ゲートの川に橋が架かっているが、昔は丸木橋でね。そこで、クンノーイ青年たちに追われて、その頃は待ち伏せるときは青年たちが揃ってやるのでね。「こんな奴、喜屋武ミーという人が来るので、夫婦とも叩き殺してやろう。」と。そうして、青年たちに追われたので、この人は自分の女を抱えて川を飛び越えたので、青年たちは追って来れなかった。そのくらい武士だったという話である。そうして、この戦争のとき石川で亡くなったそうだ。
| レコード番号 | 47O373785 |
|---|---|
| CD番号 | 47O37C164 |
| 決定題名 | 喜屋武ミーぐゎー(シマグチ) |
| 話者がつけた題名 | 喜屋武ミーぐゎー |
| 話者名 | 比嘉清次郎 |
| 話者名かな | ひがせいじろう |
| 生年月日 | 19100320 |
| 性別 | 男 |
| 出身地 | 沖縄県読谷村楚辺 |
| 記録日 | 19881215 |
| 記録者の所属組織 | 読谷ゆうがおの会 |
| 元テープ番号 | 読谷村楚辺T16A08 |
| 元テープ管理者 | 読谷村立歴史民俗資料館 |
| 分類 | 伝説 |
| 発句(ほっく) | - |
| 伝承事情 | - |
| 文字化資料 | 読谷村民話資料集11楚辺の民話 P131 |
| キーワード | 武士,女,脇にかかえた,ジャクジャク橋,クンノーイ青年,喜屋武ミー |
| 梗概(こうがい) | あの人は小さい頃から武士なんだね。武士で、今生きていたら何歳なられるかな。戦前の午の人なので 、百は余るだろう。その人はあちらこちらで相当活躍している大変な人で、その人の話は幾つもあるよ。自分の女であれば、脇にかかえてね。ジャクジャク橋といって、航空隊の第三ゲートの川に橋が架かっているが、昔は丸木橋でね。そこで、クンノーイ青年たちに追われて、その頃は待ち伏せるときは青年たちが揃ってやるのでね。「こんな奴、喜屋武ミーという人が来るので、夫婦とも叩き殺してやろう。」と。そうして、青年たちに追われたので、この人は自分の女を抱えて川を飛び越えたので、青年たちは追って来れなかった。そのくらい武士だったという話である。そうして、この戦争のとき石川で亡くなったそうだ。 |
| 全体の記録時間数 | 2:46 |
| 物語の時間数 | 2:46 |
| 言語識別 | 方言 |
| 音源の質 | △ |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |