姑のいる家に嫁に行ったんだが、最初は嫁は三、四ヶ年も長いこと子供に恵まれなかったようだね。子
供に恵まれなかったので、もう家から出される際に、「お前は子供は産めないから、当分は私は孫もみることが出来ない。」と姑に言われた。この嫁はまた自分でナスを植えてあったようだ。そして嫁は家を出される際に、「なりよナスビ、ならなそてぃ〔早く実りなさいよ、実らなかったら〕嫁(ゆみ)ぬ出(い)じてぃいちゅさ〔私は出て行かないといけないんだよ〕。」と、ナスビに例えて歌をうたった。そうしたからその日から嫁は妊娠して、りっぱに子供も産むことが出来た。ナスビにかけて歌ったからね。姑は嫁が妊娠したので、家に連れ戻したという話を聞いたよ。
| レコード番号 | 47O373760 |
|---|---|
| CD番号 | 47O37C163 |
| 決定題名 | 嫁とナス(シマグチ) |
| 話者がつけた題名 | 嫁とナス |
| 話者名 | 比嘉カマド |
| 話者名かな | ひがかまど |
| 生年月日 | 19120524 |
| 性別 | 女 |
| 出身地 | 沖縄県読谷村楚辺 |
| 記録日 | 19890524 |
| 記録者の所属組織 | 読谷ゆうがおの会 |
| 元テープ番号 | 読谷村楚辺T15A07 |
| 元テープ管理者 | 読谷村立歴史民俗資料館 |
| 分類 | 本格昔話 |
| 発句(ほっく) | - |
| 伝承事情 | - |
| 文字化資料 | 読谷村民話資料集11楚辺の民話 P100 |
| キーワード | 姑,嫁,子供,ナス,妊娠 |
| 梗概(こうがい) | 姑のいる家に嫁に行ったんだが、最初は嫁は三、四ヶ年も長いこと子供に恵まれなかったようだね。子 供に恵まれなかったので、もう家から出される際に、「お前は子供は産めないから、当分は私は孫もみることが出来ない。」と姑に言われた。この嫁はまた自分でナスを植えてあったようだ。そして嫁は家を出される際に、「なりよナスビ、ならなそてぃ〔早く実りなさいよ、実らなかったら〕嫁(ゆみ)ぬ出(い)じてぃいちゅさ〔私は出て行かないといけないんだよ〕。」と、ナスビに例えて歌をうたった。そうしたからその日から嫁は妊娠して、りっぱに子供も産むことが出来た。ナスビにかけて歌ったからね。姑は嫁が妊娠したので、家に連れ戻したという話を聞いたよ。 |
| 全体の記録時間数 | 1:18 |
| 物語の時間数 | 1:18 |
| 言語識別 | 方言 |
| 音源の質 | △ |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |