モーイの親は小さい間は馬鹿な真似をしておった。だが頭は秀れていたそうだ。モーイは親が、嫁を世話してあげた。鶏が好きで、鶏を持って遊んでいた。鶏を持ってそこの門で鶏を飛ばしたそうだ。すると、「なんだろう。」と家族が出てきて、多分その妻も出てきたんでしょう。「今日は私の妻を見た。見た。」と、もうけたという話である。「もうこれは馬鹿者だからこれの妻にしてはいけない。」と、親は断ったようだ。また、その後門にひそんでいて、嫁の親が用事で外に出たとき、鉤で昔はカンプーでしょう、カタカシラをかけたようだ。その人は怒った。「かけた鉤でもはずれるか。結んだ縁でもはずされるか。」とモーイが言ったので、その人は何も言えなかった。そして、やむをえず妻にさせた。
| レコード番号 | 47O373558 |
|---|---|
| CD番号 | 47O37C156 |
| 決定題名 | モーイ親方(シマグチ) |
| 話者がつけた題名 | モーイ親方 |
| 話者名 | 照屋牛五郎 |
| 話者名かな | てるやうしごろう |
| 生年月日 | 18981204 |
| 性別 | 男 |
| 出身地 | 沖縄県読谷村楚辺 |
| 記録日 | 19770703 |
| 記録者の所属組織 | 読谷村民話調査団 |
| 元テープ番号 | 読谷村楚辺T08B02 |
| 元テープ管理者 | 読谷村立歴史民俗資料館 |
| 分類 | 笑話 |
| 発句(ほっく) | - |
| 伝承事情 | 祝いの座で親戚の老人から聞いた。 |
| 文字化資料 | 読谷村民話資料集11楚辺の民話 P153 |
| キーワード | モーイの親,馬鹿な真似,頭は秀れていた,嫁,鶏が好き,カタカシラ |
| 梗概(こうがい) | モーイの親は小さい間は馬鹿な真似をしておった。だが頭は秀れていたそうだ。モーイは親が、嫁を世話してあげた。鶏が好きで、鶏を持って遊んでいた。鶏を持ってそこの門で鶏を飛ばしたそうだ。すると、「なんだろう。」と家族が出てきて、多分その妻も出てきたんでしょう。「今日は私の妻を見た。見た。」と、もうけたという話である。「もうこれは馬鹿者だからこれの妻にしてはいけない。」と、親は断ったようだ。また、その後門にひそんでいて、嫁の親が用事で外に出たとき、鉤で昔はカンプーでしょう、カタカシラをかけたようだ。その人は怒った。「かけた鉤でもはずれるか。結んだ縁でもはずされるか。」とモーイが言ったので、その人は何も言えなかった。そして、やむをえず妻にさせた。 |
| 全体の記録時間数 | 2:34 |
| 物語の時間数 | 2:34 |
| 言語識別 | 方言 |
| 音源の質 | △ |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |