人がですね、悪いことをしたのか、良いことをしたのか、もうこの村がいつか村中焼き払われるよとい
う話を聞いたようだ。そして、どこもかも焼けたらどうするかと心配してね、どうすればいいのか、それから私達はどうするかと心配したので、「それでは私があなた方を助けるからこういうふうにしなさい。」と。いわば精霊だったのでしょう。ある人が言うことには、「こういうふうに家に印しなさい。」と、いえば印、今の柴、この印があってこそ、そこの家庭は助かると。そうして、柴をさすということは、それが最初であるようだ。それから、また私達の話としてはこうでしょう。また、生まれて、六歳までは幼な子の扱いだった。柴をさすのは、七歳になると亡くなっても本当の墓に納めるわけだ。その前までは柴をささない間六歳までは幼ない子供を失ってもですね。実際のお墓ではない別の場所に納めたという話もあります。
| レコード番号 | 47O373493 |
|---|---|
| CD番号 | 47O37C151 |
| 決定題名 | 柴差し由来(シマグチ) |
| 話者がつけた題名 | 柴差し由来 |
| 話者名 | 比嘉次郎 |
| 話者名かな | ひがじろう |
| 生年月日 | 19041128 |
| 性別 | 男 |
| 出身地 | 沖縄県読谷村楚辺 |
| 記録日 | 19770220 |
| 記録者の所属組織 | 読谷村民話調査団 |
| 元テープ番号 | 読谷村楚辺T05A13 |
| 元テープ管理者 | 読谷村立歴史民俗資料館 |
| 分類 | 伝説 |
| 発句(ほっく) | - |
| 伝承事情 | 村の年寄りから聞いた。 |
| 文字化資料 | - |
| キーワード | 村中焼き払われる,精霊,柴をさす |
| 梗概(こうがい) | 人がですね、悪いことをしたのか、良いことをしたのか、もうこの村がいつか村中焼き払われるよとい う話を聞いたようだ。そして、どこもかも焼けたらどうするかと心配してね、どうすればいいのか、それから私達はどうするかと心配したので、「それでは私があなた方を助けるからこういうふうにしなさい。」と。いわば精霊だったのでしょう。ある人が言うことには、「こういうふうに家に印しなさい。」と、いえば印、今の柴、この印があってこそ、そこの家庭は助かると。そうして、柴をさすということは、それが最初であるようだ。それから、また私達の話としてはこうでしょう。また、生まれて、六歳までは幼な子の扱いだった。柴をさすのは、七歳になると亡くなっても本当の墓に納めるわけだ。その前までは柴をささない間六歳までは幼ない子供を失ってもですね。実際のお墓ではない別の場所に納めたという話もあります。 |
| 全体の記録時間数 | 2:11 |
| 物語の時間数 | 2:11 |
| 言語識別 | 方言 |
| 音源の質 | △ |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |