昔ね、継子も実子も田んぼに草取りに行ったようだ。継子は先に行かせて、実子は弁当を持たせて行かしたようだ。そうすると、実子はお汁を入れる杓子を田んぼに忘れてきたから、継子に、杓子を取りにを行かせた。泣く泣く取りに行こうとすると、小父さんが、「お前一人行かすことは出来ないので、私も行くよ。」と言ったそうだ。そう言ったので、「いいよ、小父さん、私一人で行って来る。」と言って、取ってきた。自分のかわいがっていた子供は、杓子を取りに行っている間に死んでいたそうだ。それは継子を粗末にしたので、亡くなった親の霊がとりついていたという話であった。
| レコード番号 | 47O373457 |
|---|---|
| CD番号 | 47O37C150 |
| 決定題名 | 鬼餅由来(シマグチ) |
| 話者がつけた題名 | カンカームーチー |
| 話者名 | 池原カマ |
| 話者名かな | いけはらかま |
| 生年月日 | 19030710 |
| 性別 | 女 |
| 出身地 | 沖縄県読谷村楚辺 |
| 記録日 | 19770220 |
| 記録者の所属組織 | 読谷村民話調査団 |
| 元テープ番号 | 読谷村楚辺T04B08 |
| 元テープ管理者 | 読谷村立歴史民俗資料館 |
| 分類 | 民俗 |
| 発句(ほっく) | - |
| 伝承事情 | - |
| 文字化資料 | - |
| キーワード | カンカームーチー,鬼払い,師走,厄払い |
| 梗概(こうがい) | 昔ね、継子も実子も田んぼに草取りに行ったようだ。継子は先に行かせて、実子は弁当を持たせて行かしたようだ。そうすると、実子はお汁を入れる杓子を田んぼに忘れてきたから、継子に、杓子を取りにを行かせた。泣く泣く取りに行こうとすると、小父さんが、「お前一人行かすことは出来ないので、私も行くよ。」と言ったそうだ。そう言ったので、「いいよ、小父さん、私一人で行って来る。」と言って、取ってきた。自分のかわいがっていた子供は、杓子を取りに行っている間に死んでいたそうだ。それは継子を粗末にしたので、亡くなった親の霊がとりついていたという話であった。 |
| 全体の記録時間数 | 0:51 |
| 物語の時間数 | 0:51 |
| 言語識別 | 方言 |
| 音源の質 | △ |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |