木の切り口の窪みに水がたまるでしょう。そこに雀が米や米の穂ガジマルの苗などいろんな物をなどを
探してくわえて持ってきて入れたんでしょう。それが酒を作るもろみになった。それを飲んで雀がフラフラして下に降りてきた。下でもフラフラしていたので、「あの雀は不思議だね。どうしてあんなにふらついているのだろう。何だろう。」と。またも飛んで行って、あちらでまたこの水を飲んでは降りてきて、とても喜んでいたそうだ。ある人が木の上に登って行って見ると、木を切ったあとの窪みに水が溜まって、その汁を飲んでいたようだ。なめてみると、「これは変な味だ。変わったとてもいい風味だ。」と言って、そしてどんな物が入っているのかと見てみた。米や芋などいろんな物を雨が降る前までにくわえてきて貯えて、雨が降ってそこにそこに水が溜まって、それが腐れて麹が出来ていたんでしょう。そして、酒のようになったのを、いい臭いだと言って、それから始めたという話だ。自分でまず雀の真似をしてみようと、麹を発酵させることだと、米やら御飯などの残り物から、芋などいろんな物を入れて麹をたて、水を入れたらとてもいい臭いがして、これを飲んだら酔っぱらったという話である。
| レコード番号 | 47O373356 |
|---|---|
| CD番号 | 47O37C146 |
| 決定題名 | 雀酒屋(シマグチ) |
| 話者がつけた題名 | 雀酒屋 |
| 話者名 | 松田芳 |
| 話者名かな | まつだよし |
| 生年月日 | 19110210 |
| 性別 | 女 |
| 出身地 | 沖縄県読谷村楚辺 |
| 記録日 | 19770220 |
| 記録者の所属組織 | 読谷村民話調査団 |
| 元テープ番号 | 読谷村楚辺T01B01 |
| 元テープ管理者 | 読谷村立歴史民俗資料館 |
| 分類 | 動物昔話 |
| 発句(ほっく) | - |
| 伝承事情 | 昔話は父親が夕食後に話したりしていた。 |
| 文字化資料 | - |
| キーワード | 木の切り口の窪み,水がたまる,雀,米や米の穂,ガジマルの苗,酒を作るもろみ,いい臭い,雀の真似,麹を発酵 |
| 梗概(こうがい) | 木の切り口の窪みに水がたまるでしょう。そこに雀が米や米の穂ガジマルの苗などいろんな物をなどを 探してくわえて持ってきて入れたんでしょう。それが酒を作るもろみになった。それを飲んで雀がフラフラして下に降りてきた。下でもフラフラしていたので、「あの雀は不思議だね。どうしてあんなにふらついているのだろう。何だろう。」と。またも飛んで行って、あちらでまたこの水を飲んでは降りてきて、とても喜んでいたそうだ。ある人が木の上に登って行って見ると、木を切ったあとの窪みに水が溜まって、その汁を飲んでいたようだ。なめてみると、「これは変な味だ。変わったとてもいい風味だ。」と言って、そしてどんな物が入っているのかと見てみた。米や芋などいろんな物を雨が降る前までにくわえてきて貯えて、雨が降ってそこにそこに水が溜まって、それが腐れて麹が出来ていたんでしょう。そして、酒のようになったのを、いい臭いだと言って、それから始めたという話だ。自分でまず雀の真似をしてみようと、麹を発酵させることだと、米やら御飯などの残り物から、芋などいろんな物を入れて麹をたて、水を入れたらとてもいい臭いがして、これを飲んだら酔っぱらったという話である。 |
| 全体の記録時間数 | 2:40 |
| 物語の時間数 | 2:40 |
| 言語識別 | 方言 |
| 音源の質 | △ |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |