喜屋武ミーぐゎー(シマグチ混)

概要

喜屋武(ちゃん)ミー(注)はねぇ、もうあれが気合(きあい)を入れたら非常に強(ちゅう)ばーだったわけだなぁ。馬ぐゎーは、やな馬ぐゎーだから、あぬ途中の坂で上(ぬぶ)いかんてぃーぐゎーし後(あとぅ)から馬車がきたから「片(かた)じきり。」しよう、後(あとぅ)からあびやーしちゃぐとぅ「あんしぇーあんすみ。」と言って、馬車の後を引っつかまえてそばにどけたそうだ。そうだから後の人はビックリして途中、みんなでおして、その坂をあげたという話。それはね、座喜味(ざきみ)に馬車持っちゃーしていたおじいさんがいたが、その人がよく話(はな)していた。米倉に行って、ある馬車持っちゃーがそこに馬車を止めてあったわけ。そうしたから「うぬ馬車片ぢきてとぅらさんなーヤッチー。」と言ったから「片ぢきてぃ積(ち)めぇ。」言われたからさぁ、その喜屋武(ちゃん)ミーが米俵の上にのぼって、杖(ぐーさん)で米をかけて投げたからさぁ、投げて自分の馬車に落としたから、「ぬーぬみーにがうらんなたらーわからんなとーさ。」という話は座喜味(ざきみ)のおじいさんから聞いた話。屋良(やら)の青年におわれた時もあると、それで女は脇(わーち)んかいくゎーさーに石垣から石垣にとびこえてどうにもならんかったと、とうとうもう屋良の青年はあきらめてそのまま逃げてきたという話。そのくらいの力持ち。

再生時間:3:00

民話詳細DATA

レコード番号 47O373287
CD番号 47O37C143
決定題名 喜屋武ミーぐゎー(シマグチ混)
話者がつけた題名 喜屋武ミーぐゎー
話者名 比嘉利吉
話者名かな ひがりきち
生年月日 19081220
性別
出身地 沖縄県読谷村座喜味
記録日 19880409
記録者の所属組織 読谷ゆうがおの会
元テープ番号 読谷村座喜味T12A18
元テープ管理者 読谷村立歴史民俗資料館
分類 伝説
発句(ほっく)
伝承事情
文字化資料 読谷村民話資料集10座喜味の民話 P82
キーワード 喜屋武ミー,非常に強い,馬,坂,米倉,米俵の上,杖,屋良の青年,女,脇,石垣,力持ち
梗概(こうがい) 喜屋武(ちゃん)ミー(注)はねぇ、もうあれが気合(きあい)を入れたら非常に強(ちゅう)ばーだったわけだなぁ。馬ぐゎーは、やな馬ぐゎーだから、あぬ途中の坂で上(ぬぶ)いかんてぃーぐゎーし後(あとぅ)から馬車がきたから「片(かた)じきり。」しよう、後(あとぅ)からあびやーしちゃぐとぅ「あんしぇーあんすみ。」と言って、馬車の後を引っつかまえてそばにどけたそうだ。そうだから後の人はビックリして途中、みんなでおして、その坂をあげたという話。それはね、座喜味(ざきみ)に馬車持っちゃーしていたおじいさんがいたが、その人がよく話(はな)していた。米倉に行って、ある馬車持っちゃーがそこに馬車を止めてあったわけ。そうしたから「うぬ馬車片ぢきてとぅらさんなーヤッチー。」と言ったから「片ぢきてぃ積(ち)めぇ。」言われたからさぁ、その喜屋武(ちゃん)ミーが米俵の上にのぼって、杖(ぐーさん)で米をかけて投げたからさぁ、投げて自分の馬車に落としたから、「ぬーぬみーにがうらんなたらーわからんなとーさ。」という話は座喜味(ざきみ)のおじいさんから聞いた話。屋良(やら)の青年におわれた時もあると、それで女は脇(わーち)んかいくゎーさーに石垣から石垣にとびこえてどうにもならんかったと、とうとうもう屋良の青年はあきらめてそのまま逃げてきたという話。そのくらいの力持ち。
全体の記録時間数 3:01
物語の時間数 3:00
言語識別 混在
音源の質
テープ番号
予備項目1

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