本部御殿のサールー(注)というのは、あの本部の人だね。そこに薪を取りに行く人は、みんな本部サールーに捕まえられて、薪も道具も取られてしまったって。そうしたらもう、「これはもう喜屋武ミーを連れて行かなければいけない。」と思い、喜屋武ミーをそこに連れて行った。そこで喜屋武ミーはわざと松の木に登り、松の枝をパチパチ折っていたらしい。「今、降りてこい。」と言って、本部サールーは下で待っていた。「もう少し待ちなさい。まだ枝は取ってないんだよ。」と言ってね。喜屋武ミーはわざわざ企んでいたんだからね。頭を下にしてガラガラと逆さまになって降りて来た。そしてすぐ肩に飛び乗ってしまったので、(本部サールーの)首は折れてしまい、そこで本部サールーは滅んでしまったという話。
| レコード番号 | 47O373286 |
|---|---|
| CD番号 | 47O37C143 |
| 決定題名 | 本部サールーと喜屋武ミーぐゎー(シマグチ混) |
| 話者がつけた題名 | 本部サールーと喜屋武ミーぐゎー |
| 話者名 | 比嘉利吉 |
| 話者名かな | ひがりきち |
| 生年月日 | 19081220 |
| 性別 | 男 |
| 出身地 | 沖縄県読谷村座喜味 |
| 記録日 | 19880409 |
| 記録者の所属組織 | 読谷ゆうがおの会 |
| 元テープ番号 | 読谷村座喜味T12A17 |
| 元テープ管理者 | 読谷村立歴史民俗資料館 |
| 分類 | 伝説 |
| 発句(ほっく) | - |
| 伝承事情 | - |
| 文字化資料 | 読谷村民話資料集10座喜味の民話 P183 |
| キーワード | 本部御殿のサールー,薪,喜屋武ミー,松の木,松の枝をパチパチ折った,頭を下 |
| 梗概(こうがい) | 本部御殿のサールー(注)というのは、あの本部の人だね。そこに薪を取りに行く人は、みんな本部サールーに捕まえられて、薪も道具も取られてしまったって。そうしたらもう、「これはもう喜屋武ミーを連れて行かなければいけない。」と思い、喜屋武ミーをそこに連れて行った。そこで喜屋武ミーはわざと松の木に登り、松の枝をパチパチ折っていたらしい。「今、降りてこい。」と言って、本部サールーは下で待っていた。「もう少し待ちなさい。まだ枝は取ってないんだよ。」と言ってね。喜屋武ミーはわざわざ企んでいたんだからね。頭を下にしてガラガラと逆さまになって降りて来た。そしてすぐ肩に飛び乗ってしまったので、(本部サールーの)首は折れてしまい、そこで本部サールーは滅んでしまったという話。 |
| 全体の記録時間数 | 1:19 |
| 物語の時間数 | 1:17 |
| 言語識別 | 混在 |
| 音源の質 | 〇 |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |