高名な鼻きき(シマグチ)

概要

貧乏と金持ちの仲の良い友達がいた。いつも遊んでいるうちに二人はお金もなくなった。そしたら子供達が金持ちの家から黄金を取って貧乏人の庭のクバの下に埋めた。金持ちが探していると子供が「私の友達にミートゥーシがいる」と言う。貧乏人の子に聞くと自分達で埋めてあるのですぐに当てて褒美としてお金をもらった。その噂は沖縄中に広まり、その時瞬天王が病気にかかったので、その子を頼んだ。金持ちの友達に相談して王様の家に向かった。すると王様の門のクムイからウナギが蛇になって出て来た。「私は王様の食べ残しを食べて大きくなっていますので、私がここにいるということは黙って下さい」と言う。さらに歩くとハブが蛇になって出て来て、「私は王様の食べ残しを食べて大きくなって屋根の上に住んでいるので私のことは黙って下さい」と言う。王様の所へ行くと、今まで寝ていたのに座って話もできるようになっていた。その子によると庭のクムイにいるウナギや屋根の上にいるハブを退治しないと病気は治らないと言う。その通りにすると王様の病気はすっかり良くなり、褒美もたくさんもらって金持ちになり、貧乏人と金持ちはますます仲よくなった。

再生時間:6:08

民話詳細DATA

レコード番号 47O373211
CD番号 47O37C139
決定題名 高名な鼻きき(シマグチ)
話者がつけた題名 ミートゥーシの話
話者名 山城盛吉
話者名かな やましろせいきち
生年月日 19110606
性別
出身地 沖縄県読谷村座喜味
記録日 19880316
記録者の所属組織 読谷ゆうがおの会
元テープ番号 読谷村座喜味T10A06
元テープ管理者 読谷村立歴史民俗資料館
分類 本格昔話
発句(ほっく)
伝承事情
文字化資料
キーワード 貧乏,金持ち,仲の良い友達が,黄金,庭のクバの下に埋めた,ミートゥーシ,褒美,瞬天王が病気,門のクムイ,ウナギ,蛇,ハブ,屋根の上
梗概(こうがい) 貧乏と金持ちの仲の良い友達がいた。いつも遊んでいるうちに二人はお金もなくなった。そしたら子供達が金持ちの家から黄金を取って貧乏人の庭のクバの下に埋めた。金持ちが探していると子供が「私の友達にミートゥーシがいる」と言う。貧乏人の子に聞くと自分達で埋めてあるのですぐに当てて褒美としてお金をもらった。その噂は沖縄中に広まり、その時瞬天王が病気にかかったので、その子を頼んだ。金持ちの友達に相談して王様の家に向かった。すると王様の門のクムイからウナギが蛇になって出て来た。「私は王様の食べ残しを食べて大きくなっていますので、私がここにいるということは黙って下さい」と言う。さらに歩くとハブが蛇になって出て来て、「私は王様の食べ残しを食べて大きくなって屋根の上に住んでいるので私のことは黙って下さい」と言う。王様の所へ行くと、今まで寝ていたのに座って話もできるようになっていた。その子によると庭のクムイにいるウナギや屋根の上にいるハブを退治しないと病気は治らないと言う。その通りにすると王様の病気はすっかり良くなり、褒美もたくさんもらって金持ちになり、貧乏人と金持ちはますます仲よくなった。
全体の記録時間数 6:08
物語の時間数 6:08
言語識別 方言
音源の質
テープ番号
予備項目1

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