継母は病気だったので、「私は人の肝を食べないと治らない。」と言った。そして、使用人に「あれを殺して来い。」と言いつけたが、殺すことはできず、この人たちは、(継子を)隠して、犬の肝を持って行ってあげた。そのように、その子はたいへん粗末にされたので、墓の前に行って、亡くなっている自分の親の墓の前で、「私は継母になじめません。私も私の親と同じ道になりたい。」と、墓に願いに来たそうだ。そう言っていたよ。犬の肝を持って行ってあげたそうだ。そうして治ったんでしょうね。犬の肝だが人の肝と思って(食べた)。「私も親と同じ道になりたい。」と墓に願いに、泣きながら来たようだ。しかし、「お前だけでも生んだのに、お茶の八月、水の八月供えてちょうだい。」と、また自分の親がお願いしたようだ。
| レコード番号 | 47O373108 |
|---|---|
| CD番号 | 47O37C134 |
| 決定題名 | 継子の肝(シマグチ) |
| 話者がつけた題名 | 継子話 |
| 話者名 | 山内カナ |
| 話者名かな | やまうちかな |
| 生年月日 | 19000310 |
| 性別 | 女 |
| 出身地 | 沖縄県読谷村座喜味 |
| 記録日 | 19770227 |
| 記録者の所属組織 | 読谷村民話調査団 |
| 元テープ番号 | 読谷村座喜味T05A020 |
| 元テープ管理者 | 読谷村立歴史民俗資料館 |
| 分類 | 本格昔話 |
| 発句(ほっく) | - |
| 伝承事情 | - |
| 文字化資料 | 読谷村民話資料集10座喜味の民話 P151 |
| キーワード | 継母,病気,人の肝,殺して来い, |
| 梗概(こうがい) | 継母は病気だったので、「私は人の肝を食べないと治らない。」と言った。そして、使用人に「あれを殺して来い。」と言いつけたが、殺すことはできず、この人たちは、(継子を)隠して、犬の肝を持って行ってあげた。そのように、その子はたいへん粗末にされたので、墓の前に行って、亡くなっている自分の親の墓の前で、「私は継母になじめません。私も私の親と同じ道になりたい。」と、墓に願いに来たそうだ。そう言っていたよ。犬の肝を持って行ってあげたそうだ。そうして治ったんでしょうね。犬の肝だが人の肝と思って(食べた)。「私も親と同じ道になりたい。」と墓に願いに、泣きながら来たようだ。しかし、「お前だけでも生んだのに、お茶の八月、水の八月供えてちょうだい。」と、また自分の親がお願いしたようだ。 |
| 全体の記録時間数 | 1:49 |
| 物語の時間数 | 1:49 |
| 言語識別 | 方言 |
| 音源の質 | △ |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |