大年の火(シマグチ)

概要

ある所に貧乏な母と息子がいた。ある日、息子が仕事帰りに風采のあがらない一人の老人が子供を背負っている所に出会う。息子は爺を気の毒に思い子供を背負ってあげ、伊波部落まで行く。途中、爺の姿が見えなくなり、子供を自分の家に連れて帰り、部屋で寝かそうとすると子供は黄金になり、貧乏人の家は大変金持ちになる。その息子が妻を迎えたが、夫を仕事に送った後に姑に大変不親切で食事もろくろく食べさせなかった。数年後、息子は前にあった老人にあう。すると老人は、「伊波部落に非常に評判の悪い家があるので、これから行き火事にしようと思っていると言う。するとその家は自分の家なのでびっくりして「どうすれば火事から免れるのか」と聞くと、「妻を家から追い出しなさい」と言う。息子は家に帰り妻が出した食事に手を搗けず、妻が訳を聞くと老人の話をした。妻は自分の非を認め反省したので、家からは追い出されなかった。以後、その家は今まで通り栄えた。

再生時間:6:46

民話詳細DATA

レコード番号 47O373066
CD番号 47O37C132
決定題名 大年の火(シマグチ)
話者がつけた題名 子供が黄金になった話
話者名 当山ウシ
話者名かな とうやまうし
生年月日 19100405
性別
出身地 沖縄県読谷村座喜味
記録日 19770227
記録者の所属組織 読谷村民話調査団
元テープ番号 読谷村座喜味T04A27
元テープ管理者 読谷村立歴史民俗資料館
分類 本格昔話
発句(ほっく)
伝承事情
文字化資料
キーワード 貧乏な母と息子,老人,子供,伊波部落,子供は黄金になった,大変金持ち,妻,姑に大変不親切,評判の悪い家,火事
梗概(こうがい) ある所に貧乏な母と息子がいた。ある日、息子が仕事帰りに風采のあがらない一人の老人が子供を背負っている所に出会う。息子は爺を気の毒に思い子供を背負ってあげ、伊波部落まで行く。途中、爺の姿が見えなくなり、子供を自分の家に連れて帰り、部屋で寝かそうとすると子供は黄金になり、貧乏人の家は大変金持ちになる。その息子が妻を迎えたが、夫を仕事に送った後に姑に大変不親切で食事もろくろく食べさせなかった。数年後、息子は前にあった老人にあう。すると老人は、「伊波部落に非常に評判の悪い家があるので、これから行き火事にしようと思っていると言う。するとその家は自分の家なのでびっくりして「どうすれば火事から免れるのか」と聞くと、「妻を家から追い出しなさい」と言う。息子は家に帰り妻が出した食事に手を搗けず、妻が訳を聞くと老人の話をした。妻は自分の非を認め反省したので、家からは追い出されなかった。以後、その家は今まで通り栄えた。
全体の記録時間数 6:46
物語の時間数 6:46
言語識別 方言
音源の質
テープ番号
予備項目1

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