昔、おじいさん達からよく聞いた話によると、雀は人間にたとえると、正直者であった。それで「お前は米を食べて生きて行きなさい。」と言われていたそうだ。そうしてこの雀は、いつも人の作った米を食べて育っていたようだ。そのようなことから、この雀は毎日米の食事、人間が作った米を食べて育ったようだ。そしてこの余った米は、自分の巣に運んでいた。人間が木を切ったあとが腐れて、そこに水が溜まっていた。そこに水が溜まらないうちに、この雀は米をそこに持って行った。そのあとに水が溜って、雀はしばらくそこに行かなかった。それからまたまわって行ってみると、この米は酒のもろみになっていた。雀がその(酒となった)水を飲んで、酔ってフラフラしたのを見て、それから酒を作ったという話があるんだよ。
| レコード番号 | 47O372978 |
|---|---|
| CD番号 | 47O37C129 |
| 決定題名 | 雀酒屋(シマグチ) |
| 話者がつけた題名 | 雀酒屋 |
| 話者名 | 上地弘治 |
| 話者名かな | うえちこうじ |
| 生年月日 | 18961015 |
| 性別 | 男 |
| 出身地 | 沖縄県読谷村座喜味 |
| 記録日 | 19770227 |
| 記録者の所属組織 | 読谷村民話調査団 |
| 元テープ番号 | 読谷村座喜味T02A08 |
| 元テープ管理者 | 読谷村立歴史民俗資料館 |
| 分類 | 動物昔話 |
| 発句(ほっく) | - |
| 伝承事情 | おじいさん達 |
| 文字化資料 | 読谷村民話資料集10座喜味の民話 P9 |
| キーワード | 雀,正直者,米,巣に運んでいた,水,酒のもろみ |
| 梗概(こうがい) | 昔、おじいさん達からよく聞いた話によると、雀は人間にたとえると、正直者であった。それで「お前は米を食べて生きて行きなさい。」と言われていたそうだ。そうしてこの雀は、いつも人の作った米を食べて育っていたようだ。そのようなことから、この雀は毎日米の食事、人間が作った米を食べて育ったようだ。そしてこの余った米は、自分の巣に運んでいた。人間が木を切ったあとが腐れて、そこに水が溜まっていた。そこに水が溜まらないうちに、この雀は米をそこに持って行った。そのあとに水が溜って、雀はしばらくそこに行かなかった。それからまたまわって行ってみると、この米は酒のもろみになっていた。雀がその(酒となった)水を飲んで、酔ってフラフラしたのを見て、それから酒を作ったという話があるんだよ。 |
| 全体の記録時間数 | 1:26 |
| 物語の時間数 | 1:26 |
| 言語識別 | 方言 |
| 音源の質 | △ |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |