最初の夫は悪い人だったのでしょう。それで追い出されてしまって、もう大晦日というのに追いだされたんだね、女は。そこで、あそこへ友達といっしょに行った。「そこに一夜は泊めて下さい。」と言って、泊まった。そこの炭焼きの男も悪い人ではないので、「それでは泊まりなさい。」と泊めてあげた。それからしだいに、互いに愛したのでしょう。その女は、炭が黄金であると分かっていたわけだ。ふたりは夫婦になって成功したそうだ。そこで生活しているときに、最初の夫は亡くなったようだ。友達が「あなたの、あの人は亡くなったよ。」と言ったので、すこしは愛も残っていたんだろう。今の夫が「お前たちはいっしょに住んでいたのだから行ってきなさい。」と、葬式に行ったという話である。
| レコード番号 | 47O372942 |
|---|---|
| CD番号 | 47O37C127 |
| 決定題名 | 炭焼長者(シマグチ) |
| 話者がつけた題名 | - |
| 話者名 | 波平ハツ |
| 話者名かな | なみひらはつ |
| 生年月日 | 19121205 |
| 性別 | 女 |
| 出身地 | 沖縄県読谷村座喜味 |
| 記録日 | 19770227 |
| 記録者の所属組織 | 読谷村民話調査団 |
| 元テープ番号 | 読谷村座喜味T01A15 |
| 元テープ管理者 | 読谷村立歴史民俗資料館 |
| 分類 | 本格昔話 |
| 発句(ほっく) | - |
| 伝承事情 | - |
| 文字化資料 | 読谷村民話資料集10座喜味の民話 P191 |
| キーワード | 最初の夫は悪い人,大晦日,追いだされた,炭焼きの男,炭が黄金,夫婦 |
| 梗概(こうがい) | 最初の夫は悪い人だったのでしょう。それで追い出されてしまって、もう大晦日というのに追いだされたんだね、女は。そこで、あそこへ友達といっしょに行った。「そこに一夜は泊めて下さい。」と言って、泊まった。そこの炭焼きの男も悪い人ではないので、「それでは泊まりなさい。」と泊めてあげた。それからしだいに、互いに愛したのでしょう。その女は、炭が黄金であると分かっていたわけだ。ふたりは夫婦になって成功したそうだ。そこで生活しているときに、最初の夫は亡くなったようだ。友達が「あなたの、あの人は亡くなったよ。」と言ったので、すこしは愛も残っていたんだろう。今の夫が「お前たちはいっしょに住んでいたのだから行ってきなさい。」と、葬式に行ったという話である。 |
| 全体の記録時間数 | 1:02 |
| 物語の時間数 | 1:02 |
| 言語識別 | 方言 |
| 音源の質 | △ |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |