継子の芋掘り(シマグチ)

概要

継親によその家の芋堀りに行かされたのだが、とても寒くて芋を掘ることもできなかった。それで、畑の片すみの方で、ちぢこまり小さくなっていると、ヒジャーウンチューが、「どうした、ウターぐゎーあなたはそこで身を縮めているのか。」と聞いたら、「あまりの寒さでがまんできなくて、私はここで身を縮めているんですよ、ヒジャーウンチュー。」と答えた。そのウターの母親は、他へ嫁いでいたのである。そしたら、ヒジャーウンチューが「あなたはもう、着物もこれだけしか着けてないのだから、母親にそういって着物も持たすから、その着物をつけなさいよ。」と言った。そして、その産みの母親がその子に着物を着けさせた。子供はその着物を着けたまま家へ帰ったのである。すると「この着物は誰が着けさせたのか。」と、継母はすぐに継子が着けている着物をはずし、顔を打ったり殴ったりしている時に、夫は旅から帰って来た。「どうして、あなたはそんなにまで、その子を打ったり殴ったりするのか。」と継母は旦那さんに怒られ、その場はこれでおさまった。

再生時間:1:35

民話詳細DATA

レコード番号 47O372788
CD番号 47O37C121
決定題名 継子の芋掘り(シマグチ)
話者がつけた題名 継子話
話者名 知花カナ
話者名かな ちばなかな
生年月日 19021208
性別
出身地 沖縄県読谷村波平
記録日 19860108
記録者の所属組織 ゆうがおの会
元テープ番号 読谷村波平T07A24
元テープ管理者 読谷村立歴史民俗資料館
分類 本格昔話
発句(ほっく)
伝承事情 アシビで見た
文字化資料
キーワード 継親,芋堀り,寒い,畑の片すみ,ヒジャーウンチュー,ウターぐゎー
梗概(こうがい) 継親によその家の芋堀りに行かされたのだが、とても寒くて芋を掘ることもできなかった。それで、畑の片すみの方で、ちぢこまり小さくなっていると、ヒジャーウンチューが、「どうした、ウターぐゎーあなたはそこで身を縮めているのか。」と聞いたら、「あまりの寒さでがまんできなくて、私はここで身を縮めているんですよ、ヒジャーウンチュー。」と答えた。そのウターの母親は、他へ嫁いでいたのである。そしたら、ヒジャーウンチューが「あなたはもう、着物もこれだけしか着けてないのだから、母親にそういって着物も持たすから、その着物をつけなさいよ。」と言った。そして、その産みの母親がその子に着物を着けさせた。子供はその着物を着けたまま家へ帰ったのである。すると「この着物は誰が着けさせたのか。」と、継母はすぐに継子が着けている着物をはずし、顔を打ったり殴ったりしている時に、夫は旅から帰って来た。「どうして、あなたはそんなにまで、その子を打ったり殴ったりするのか。」と継母は旦那さんに怒られ、その場はこれでおさまった。
全体の記録時間数 1:35
物語の時間数 1:35
言語識別 方言
音源の質
テープ番号
予備項目1

トップに戻る

TOP