継子の機織り(シマグチ混)

概要

継子、布織る時に、機織りの時に、この継子には、「うち布。」といって、「うちちき。」といって、最初はむつかしいでしょう、締めくくりの時は、「締み布。」というわけだ。最初織るのと、それからまた「締み布。」、終わる時はむつかしいから、継子にさせたって。そして自分の本当の子には、布中ね、織りやすくなってから、自分の子供には織らしたって。そうしてたら、むつかしいところばかりやっている子は、初めのところはとてもむつかしく、こう結んだのを布にしていくので、ここは穴があいて、「うちちき。」と「締み布。」は本当はきれいじゃない。そして布中になっているところは、とてもきれいに仕上がっているさあね。それで、親が、もう二人とも上手になったからといって、各々織らしてみたら、継子はいつもむつかしいところだけやっているので、真ん中にきたら、とっても上手になって、すらすらとやっている。自分の本当の子供は、いつも簡単な真ん中を職らしているので、こんなむつかしいことはなかなかできない。すると親は、「今度ばかりは私は、教えまちがえた、反対だったんだ。」と感づいたということを聞いた。だから、むつかしいところだけをやっていたら、しやすいところは、誰でもできるでしょう。だから自分の子供は上手だと思って、どうしても自分の子供が織ったところはきれいになっているものだから、それで一緒にさせた場合には、自分の子がとっても上手だといばるつもりが、反対になっていたわけね。それで、「今度ばかりは、教えまちがえた。」といったって。

再生時間:2:56

民話詳細DATA

レコード番号 47O372683
CD番号 47O37C117
決定題名 継子の機織り(シマグチ混)
話者がつけた題名 継子話
話者名 与儀トシ
話者名かな よぎとし
生年月日 19090411
性別
出身地 沖縄県読谷村波平
記録日 19851219
記録者の所属組織 ゆうがおの会
元テープ番号 読谷村波平T05A07
元テープ管理者 読谷村立歴史民俗資料館
分類 本格昔話
発句(ほっく)
伝承事情 子どもの頃、おじいさんに聞かされた。
文字化資料 読谷村民話資料集9波平の民話 P37
キーワード 継子,機織り,うち布,締み布,自分の本当の子
梗概(こうがい) 継子、布織る時に、機織りの時に、この継子には、「うち布。」といって、「うちちき。」といって、最初はむつかしいでしょう、締めくくりの時は、「締み布。」というわけだ。最初織るのと、それからまた「締み布。」、終わる時はむつかしいから、継子にさせたって。そして自分の本当の子には、布中ね、織りやすくなってから、自分の子供には織らしたって。そうしてたら、むつかしいところばかりやっている子は、初めのところはとてもむつかしく、こう結んだのを布にしていくので、ここは穴があいて、「うちちき。」と「締み布。」は本当はきれいじゃない。そして布中になっているところは、とてもきれいに仕上がっているさあね。それで、親が、もう二人とも上手になったからといって、各々織らしてみたら、継子はいつもむつかしいところだけやっているので、真ん中にきたら、とっても上手になって、すらすらとやっている。自分の本当の子供は、いつも簡単な真ん中を職らしているので、こんなむつかしいことはなかなかできない。すると親は、「今度ばかりは私は、教えまちがえた、反対だったんだ。」と感づいたということを聞いた。だから、むつかしいところだけをやっていたら、しやすいところは、誰でもできるでしょう。だから自分の子供は上手だと思って、どうしても自分の子供が織ったところはきれいになっているものだから、それで一緒にさせた場合には、自分の子がとっても上手だといばるつもりが、反対になっていたわけね。それで、「今度ばかりは、教えまちがえた。」といったって。
全体の記録時間数 2:56
物語の時間数 2:56
言語識別 混在
音源の質
テープ番号
予備項目1

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