勝連バーマ(シマグチ)

概要

勝連(かっちん)バーマーという偉い人は、昔の有名な人でありまして、その頭が良くて、非常にどの人にも承知するように話もやり、なかなか偉い頭の人であられたそうだ。 それで、仕事の気合にも「勝連バーマーは金持ちであり、勝連バーマーは金持ちであり。」金持ちと言うておるんだから、上の政府の人が、それをこんなに金があるかなーと思うて、「いつか馬の背中に積んで、あるだけ持って来て見せてくれ。」「はい。」って。名護の古鉄(ふるがね)、いろいろな古鉄を集めて、馬にたくさん積んで、政府の方に持って来た。したらびっくりして、あの政府の人は「おまえはお金持ちと言うたら、どんなに金があると思って、こっちが珍しくそう言うたんで、これは金じゃない古鉄でないか。」そう言われた。あれは銭である。これは鉄(かに)。そうやったらもう頭ひねって、そうだなーと政府にたっておる人でも、使っておる勝連バーマーにも、頭を下げたなーと残念したそうだ。

再生時間:1:59

民話詳細DATA

レコード番号 47O372675
CD番号 47O37C117
決定題名 勝連バーマ(シマグチ)
話者がつけた題名 勝連バーマー
話者名 比嘉幸太郎
話者名かな ひがこうたろう
生年月日 18940223
性別
出身地 沖縄県読谷村波平
記録日 19770813
記録者の所属組織 読谷村民話調査団第5班
元テープ番号 読谷村波平T04B10
元テープ管理者 読谷村立歴史民俗資料館
分類 笑話
発句(ほっく)
伝承事情 主に村の年寄りから聞いた。
文字化資料 読谷村民話資料集9波平の民話 P78
キーワード 勝連バーマー,偉い人,金持ち,政府,馬の背中,名護の古鉄
梗概(こうがい) 勝連(かっちん)バーマーという偉い人は、昔の有名な人でありまして、その頭が良くて、非常にどの人にも承知するように話もやり、なかなか偉い頭の人であられたそうだ。 それで、仕事の気合にも「勝連バーマーは金持ちであり、勝連バーマーは金持ちであり。」金持ちと言うておるんだから、上の政府の人が、それをこんなに金があるかなーと思うて、「いつか馬の背中に積んで、あるだけ持って来て見せてくれ。」「はい。」って。名護の古鉄(ふるがね)、いろいろな古鉄を集めて、馬にたくさん積んで、政府の方に持って来た。したらびっくりして、あの政府の人は「おまえはお金持ちと言うたら、どんなに金があると思って、こっちが珍しくそう言うたんで、これは金じゃない古鉄でないか。」そう言われた。あれは銭である。これは鉄(かに)。そうやったらもう頭ひねって、そうだなーと政府にたっておる人でも、使っておる勝連バーマーにも、頭を下げたなーと残念したそうだ。
全体の記録時間数 1:59
物語の時間数 1:59
言語識別 方言
音源の質
テープ番号
予備項目1

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