人を食う生物がいたんでしょうね。その生物に追われて食われようとしている時分、(ちょうどしょうぶの時期だったんでしょうね)しょうぶがよく繁っていた。しょうぶ山で隠れ潜んでいると、しょうぶの臭いで人間の臭いはなくなってしまった。そうして命が救われたということで、命のお祝いとしてその時から五月五日にお祝いをするようになった。昔は必ず五月五日には、しょうぶまでも被ったよ。このしょうぶをなぜ被るかというとね。しょうぶ山で隠れた時に、しょうぶの臭いで人間の臭いが消えたので、命が助かったという、命のお祝いである。そうして五月五日の節日には、昔は全員しょうぶを被ってね、たくさんのしょうぶを作ったよ。あっちこっちからしょうぶを貰ってきて、しょうぶを被って祝うのは、それはその由来ということだよ。
| レコード番号 | 47O372576 |
|---|---|
| CD番号 | 47O37C113 |
| 決定題名 | 五月五日由来(シマグチ) |
| 話者がつけた題名 | 五月五日由来 |
| 話者名 | 宮里平助 |
| 話者名かな | みやざとへいすけ |
| 生年月日 | 18920404 |
| 性別 | 男 |
| 出身地 | 沖縄県読谷村波平 |
| 記録日 | 19770220 |
| 記録者の所属組織 | 読谷村民話調査団第6班 |
| 元テープ番号 | 読谷村波平T02A08 |
| 元テープ管理者 | 読谷村立歴史民俗資料館 |
| 分類 | 本格昔話 |
| 発句(ほっく) | - |
| 伝承事情 | - |
| 文字化資料 | 読谷村民話資料集9波平の民話 P9 |
| キーワード | 人を食う生物,しょうぶの臭い,命が救われた,五月五日 |
| 梗概(こうがい) | 人を食う生物がいたんでしょうね。その生物に追われて食われようとしている時分、(ちょうどしょうぶの時期だったんでしょうね)しょうぶがよく繁っていた。しょうぶ山で隠れ潜んでいると、しょうぶの臭いで人間の臭いはなくなってしまった。そうして命が救われたということで、命のお祝いとしてその時から五月五日にお祝いをするようになった。昔は必ず五月五日には、しょうぶまでも被ったよ。このしょうぶをなぜ被るかというとね。しょうぶ山で隠れた時に、しょうぶの臭いで人間の臭いが消えたので、命が助かったという、命のお祝いである。そうして五月五日の節日には、昔は全員しょうぶを被ってね、たくさんのしょうぶを作ったよ。あっちこっちからしょうぶを貰ってきて、しょうぶを被って祝うのは、それはその由来ということだよ。 |
| 全体の記録時間数 | 1:04 |
| 物語の時間数 | 1:04 |
| 言語識別 | 方言 |
| 音源の質 | △ |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |