勝連バーマというのは徒名なんだね。徒名、徒名を付けられたようだ。横着者だったので、勝連バーマと付けられたようだ。いつも叱られてばかりいた。勝連バーマは下っ端で主人に雇われていた。下男たちはみんな畑へ行ったが、(勝連バーマは)朝寝をして、遅れて主人の家へ行くと、「今日はこんなに遅いのか。」と言うと、「今日は朝寝してしまった。」「おまえはいつもそう言っている。」「それでは、今日の仕事は、私は月が上がるまでするのでそれで勘弁して下さい。」「おまえが月の上がるまで頑張るのであれば見逃してやろう。」と主人は言った。さあ、太陽が沈まないうちに月は上がったので、「ハイサイ御主人様、もう月は上がっていますね。私は帰って休みましょうね。」と、家へ帰った。それで、理屈ぽい人に勝連バーマのようだと。勝連バーマは頭がいいが、なまけ者だったのでしょうね。今につけて悪知恵がある人には勝連バーマのようだと、年寄りは言うがね。
| レコード番号 | 47O372515 |
|---|---|
| CD番号 | 47O37C110 |
| 決定題名 | 勝連バーマ(シマグチ) |
| 話者がつけた題名 | 勝連バーマー |
| 話者名 | 山城英一 |
| 話者名かな | やましろえいいち |
| 生年月日 | 19120113 |
| 性別 | 男 |
| 出身地 | 沖縄県読谷村高志保 |
| 記録日 | 19850416 |
| 記録者の所属組織 | 読谷村ゆうがおの会 |
| 元テープ番号 | 読谷村高志保T08B05 |
| 元テープ管理者 | 読谷村立歴史民俗資料館 |
| 分類 | 伝説 |
| 発句(ほっく) | - |
| 伝承事情 | - |
| 文字化資料 | 読谷村民話資料集8高志保の民話 P60 |
| キーワード | 勝連バーマ,横着者,朝寝,月が上がるま働く |
| 梗概(こうがい) | 勝連バーマというのは徒名なんだね。徒名、徒名を付けられたようだ。横着者だったので、勝連バーマと付けられたようだ。いつも叱られてばかりいた。勝連バーマは下っ端で主人に雇われていた。下男たちはみんな畑へ行ったが、(勝連バーマは)朝寝をして、遅れて主人の家へ行くと、「今日はこんなに遅いのか。」と言うと、「今日は朝寝してしまった。」「おまえはいつもそう言っている。」「それでは、今日の仕事は、私は月が上がるまでするのでそれで勘弁して下さい。」「おまえが月の上がるまで頑張るのであれば見逃してやろう。」と主人は言った。さあ、太陽が沈まないうちに月は上がったので、「ハイサイ御主人様、もう月は上がっていますね。私は帰って休みましょうね。」と、家へ帰った。それで、理屈ぽい人に勝連バーマのようだと。勝連バーマは頭がいいが、なまけ者だったのでしょうね。今につけて悪知恵がある人には勝連バーマのようだと、年寄りは言うがね。 |
| 全体の記録時間数 | 1:44 |
| 物語の時間数 | 1:44 |
| 言語識別 | 方言 |
| 音源の質 | ◎ |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |