兄さんがもう鬼、ほんとの鬼ではなかったでしょう。小さい子供を、生まれてじきの子を取って、殺して食べたと。あんまり世間(しきん)に知られて。それから十二月八日に、旧の、妹の方が、餅(むち)が好きであったらしい。お兄さんは。そして餅(むち)を作って、首里(しゅり)の東(あがり)の、弁(びん)の御嶽(うたき)ではない。向こう、谷底になっておるから、そして向こうに座わらして、兄さんは餅(もち)をあれして、そして妹の方が自分の恥を、この兄さんに見せたからもうびっくりして、向こうの谷底に落ちて死んだという話を聞いたんです。あれからのムーチー、鬼(うに)ゲーシというて、ほんとに兄さんがもうあんまり人を食うから鬼になって、そういう由来記(ゆれーがき)です。ムーチーというのは。
| レコード番号 | 47O372498 |
|---|---|
| CD番号 | 47O37C109 |
| 決定題名 | 鬼餅由来(共通語) |
| 話者がつけた題名 | ムーチーの由来 |
| 話者名 | 奥原崇善 |
| 話者名かな | おくはらそうぜん |
| 生年月日 | 18990410 |
| 性別 | 男 |
| 出身地 | 沖縄県読谷村高志保 |
| 記録日 | 19850228 |
| 記録者の所属組織 | 読谷村ゆうがおの会 |
| 元テープ番号 | 読谷村高志保T08A04 |
| 元テープ管理者 | 読谷村立歴史民俗資料館 |
| 分類 | 本格昔話 |
| 発句(ほっく) | - |
| 伝承事情 | 10歳頃、お祖父さんがお父さんから聞いた。 |
| 文字化資料 | 読谷村民話資料集8高志保の民話 P9 |
| キーワード | 兄,鬼,小さい子供,殺して食べた,十二月八日,妹,餅,首里,弁の御嶽,恥,ムーチー,鬼ゲーシ |
| 梗概(こうがい) | 兄さんがもう鬼、ほんとの鬼ではなかったでしょう。小さい子供を、生まれてじきの子を取って、殺して食べたと。あんまり世間(しきん)に知られて。それから十二月八日に、旧の、妹の方が、餅(むち)が好きであったらしい。お兄さんは。そして餅(むち)を作って、首里(しゅり)の東(あがり)の、弁(びん)の御嶽(うたき)ではない。向こう、谷底になっておるから、そして向こうに座わらして、兄さんは餅(もち)をあれして、そして妹の方が自分の恥を、この兄さんに見せたからもうびっくりして、向こうの谷底に落ちて死んだという話を聞いたんです。あれからのムーチー、鬼(うに)ゲーシというて、ほんとに兄さんがもうあんまり人を食うから鬼になって、そういう由来記(ゆれーがき)です。ムーチーというのは。 |
| 全体の記録時間数 | 1:29 |
| 物語の時間数 | 1:26 |
| 言語識別 | 共通語 |
| 音源の質 | ◎ |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |