渡嘉敷ぺークー(シマグチ)

概要

家造りの話である。渡嘉敷ぺークーは頭はいいが皆と反対のことを言っていた。それで、最初は(渡嘉敷ぺークーが)家は上から造るものと論議していた。あなたが言うようには造られない。下から造るものだと論議したが、それでも仕事はしなかった。この人はね。「こういうことであるなら、私は今日は月が上がるまで仕事します。」と言った。役人は何時に月が上がるのか計算はしてなかった。この話は最初はどうだったか分からない。ただ家造りの話だけであるがね。「それでは私は、今日は月が上がるまで働きますから、月が上がったら休ませてください。「うん、月が上がるまであなたが、一生懸命働いたら休んでいいよ。」と言った。月は太陽が落ちないうちに、月が上がった。それで、太陽も出ているが月はずっと上がっているので、「月が上がったので、私はもう休ませて下さい。」という話を聞いた。渡嘉敷ぺークという人は頭が良かったと話を聞いている。それで、昔から頭のいい人には渡嘉敷ぺークーをあやかっているねと昔ことばがあった。

再生時間:2:12

民話詳細DATA

レコード番号 47O372483
CD番号 47O37C109
決定題名 渡嘉敷ぺークー(シマグチ)
話者がつけた題名 渡嘉敷ぺークー
話者名 山城英一
話者名かな やましろえいいち
生年月日 19120113
性別
出身地 沖縄県読谷村高志保
記録日 19850227
記録者の所属組織 読谷村ゆうがおの会
元テープ番号 読谷村高志保T07B07
元テープ管理者 読谷村立歴史民俗資料館
分類 笑話
発句(ほっく)
伝承事情
文字化資料
キーワード 家造りの話,渡嘉敷ぺークー,月が上がるまで働く,
梗概(こうがい) 家造りの話である。渡嘉敷ぺークーは頭はいいが皆と反対のことを言っていた。それで、最初は(渡嘉敷ぺークーが)家は上から造るものと論議していた。あなたが言うようには造られない。下から造るものだと論議したが、それでも仕事はしなかった。この人はね。「こういうことであるなら、私は今日は月が上がるまで仕事します。」と言った。役人は何時に月が上がるのか計算はしてなかった。この話は最初はどうだったか分からない。ただ家造りの話だけであるがね。「それでは私は、今日は月が上がるまで働きますから、月が上がったら休ませてください。「うん、月が上がるまであなたが、一生懸命働いたら休んでいいよ。」と言った。月は太陽が落ちないうちに、月が上がった。それで、太陽も出ているが月はずっと上がっているので、「月が上がったので、私はもう休ませて下さい。」という話を聞いた。渡嘉敷ぺークという人は頭が良かったと話を聞いている。それで、昔から頭のいい人には渡嘉敷ぺークーをあやかっているねと昔ことばがあった。
全体の記録時間数 2:12
物語の時間数 2:12
言語識別 方言
音源の質
テープ番号
予備項目1

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