前寺の由来(シマグチ)

概要

親方が釣りに行くと、(ヌールと)出会った。あそこに前寺とあるが、久米島ヌールを舟から下ろして三人は)縁を結んだ。(前寺といってあそこに、だいたい三百坪ばかり、私達が青年時代に、今のボーロー飛行場の中にあった。そこにはマーチューモーもありましたが。)たどり着いて(久米島ヌールと仲門親方は)縁を結んだようだ。そうすると、久米島からおふれが出て、久米島の国からおふれが出た是非あのヌールを連れ戻さなければ村にとって悪いという話があそこから来たわけだね。昔は、唐船、馬船と船はあるので、唐船というのもあれば、馬艦船というのもあった。馬艦船一杯のお金を持ってくるのであれば、連れ帰ってもいいということであった。さっそく久米島から、馬艦船の一杯のお金を持ってきたよ。そうして連れられて行った。あそこに願い事をする火の神、香炉、その香炉を作った。線香をたいて願い事をする拝所があるでしょう。それが三カ所ある。そこから久米島への願い事をした。私達が小さい頃、かわいさゆえに、風邪をひいてもあそこで御願いをした。何相の子供がどういう状態であるのか、お願いずれは精神的にもいいということでね。久米島ヌールであれば叶えてくれるだろうと。

再生時間:2:18

民話詳細DATA

レコード番号 47O372447
CD番号 47O37C106
決定題名 前寺の由来(シマグチ)
話者がつけた題名
話者名 比嘉徳太郎
話者名かな ひがとくたろう
生年月日 18920102
性別
出身地 沖縄県読谷村高志保
記録日 19770814
記録者の所属組織 読谷村民話調査団第11班
元テープ番号 読谷村高志保T05B01
元テープ管理者 読谷村立歴史民俗資料館
分類 伝説
発句(ほっく)
伝承事情
文字化資料 読谷村民話資料集8高志保の民話 P127
キーワード 久米島のヌール,仲門親方,釣り,前寺,マーチューモー
梗概(こうがい) 親方が釣りに行くと、(ヌールと)出会った。あそこに前寺とあるが、久米島ヌールを舟から下ろして三人は)縁を結んだ。(前寺といってあそこに、だいたい三百坪ばかり、私達が青年時代に、今のボーロー飛行場の中にあった。そこにはマーチューモーもありましたが。)たどり着いて(久米島ヌールと仲門親方は)縁を結んだようだ。そうすると、久米島からおふれが出て、久米島の国からおふれが出た是非あのヌールを連れ戻さなければ村にとって悪いという話があそこから来たわけだね。昔は、唐船、馬船と船はあるので、唐船というのもあれば、馬艦船というのもあった。馬艦船一杯のお金を持ってくるのであれば、連れ帰ってもいいということであった。さっそく久米島から、馬艦船の一杯のお金を持ってきたよ。そうして連れられて行った。あそこに願い事をする火の神、香炉、その香炉を作った。線香をたいて願い事をする拝所があるでしょう。それが三カ所ある。そこから久米島への願い事をした。私達が小さい頃、かわいさゆえに、風邪をひいてもあそこで御願いをした。何相の子供がどういう状態であるのか、お願いずれは精神的にもいいということでね。久米島ヌールであれば叶えてくれるだろうと。
全体の記録時間数 2:18
物語の時間数 2:18
言語識別 方言
音源の質
テープ番号
予備項目1

トップに戻る

TOP