一人息子がいたそうだがたいそう酒飲みで、親孝行ひとつもできなかったそうだ。そしたらその息子は、親のいう事を聞かないものだから、父親が「おまえは親の言うことを聞かないから、この家から出ていけ。」と言ったので(息子は)家を出て行き、川を越え向こうの山の上まで逃げて行った。そしたら、その父親にしてみればかわいい息子なので、自分の息子はどこに行ってしまったのかと、心配して捜しまわったそうだ。捜し歩いているとこうだった。丸木橋を渡って上に行こうとし、その丸木橋まで来た時、昔の橋は丸木橋であるでしょう。その丸木橋まで来た時、こうだったそうだよ。その丸木橋を渡って上まで行こうとした。その息子はずっと山の上にいたので、捜しているときに(親が)転んだので、その丸木橋を渡ろうとして親は落ちてしまった。落ちるのを上で見ていた息子は、あれ、自分の親ではないかと(丸木橋)まで来てみた。それから木で作ったのが位牌である。私のお父さんは戻ってきたが、木の一片に変わっていた。今の位牌は木で作られているでしょう。(丸木橋)で作ったのが位牌だということだそうだよ。このような話を聞いたことがあるよ。
| レコード番号 | 47O372430 |
|---|---|
| CD番号 | 47O37C106 |
| 決定題名 | 位牌の由来(シマグチ) |
| 話者がつけた題名 | 位牌の由来 |
| 話者名 | 比嘉カメ |
| 話者名かな | ひがかめ |
| 生年月日 | 19011130 |
| 性別 | 女 |
| 出身地 | 沖縄県読谷村高志保 |
| 記録日 | 19770815 |
| 記録者の所属組織 | 読谷村民話調査団第4班 |
| 元テープ番号 | 読谷村高志保T05A10 |
| 元テープ管理者 | 読谷村立歴史民俗資料館 |
| 分類 | 伝説 |
| 発句(ほっく) | - |
| 伝承事情 | - |
| 文字化資料 | 読谷村民話資料集8高志保の民話 P130 |
| キーワード | 一人息子,酒飲み,親孝行,父親,丸木橋,位牌で |
| 梗概(こうがい) | 一人息子がいたそうだがたいそう酒飲みで、親孝行ひとつもできなかったそうだ。そしたらその息子は、親のいう事を聞かないものだから、父親が「おまえは親の言うことを聞かないから、この家から出ていけ。」と言ったので(息子は)家を出て行き、川を越え向こうの山の上まで逃げて行った。そしたら、その父親にしてみればかわいい息子なので、自分の息子はどこに行ってしまったのかと、心配して捜しまわったそうだ。捜し歩いているとこうだった。丸木橋を渡って上に行こうとし、その丸木橋まで来た時、昔の橋は丸木橋であるでしょう。その丸木橋まで来た時、こうだったそうだよ。その丸木橋を渡って上まで行こうとした。その息子はずっと山の上にいたので、捜しているときに(親が)転んだので、その丸木橋を渡ろうとして親は落ちてしまった。落ちるのを上で見ていた息子は、あれ、自分の親ではないかと(丸木橋)まで来てみた。それから木で作ったのが位牌である。私のお父さんは戻ってきたが、木の一片に変わっていた。今の位牌は木で作られているでしょう。(丸木橋)で作ったのが位牌だということだそうだよ。このような話を聞いたことがあるよ。 |
| 全体の記録時間数 | 1:33 |
| 物語の時間数 | 1:33 |
| 言語識別 | 方言 |
| 音源の質 | ◎ |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |