天人女房(共通語)

概要

ある男が、川のほとりを通ったから、いい匂いがするねと思って上を見たから、きれいな着物が置いてあったから、それを取って又見たら女の人がこっちで浴びていたから。これの着物かねぇと思ったが、自分は大事にして家に隠して。この人を自分の家に連れていって長らく住んで、子供二人できて。姉さんが妹の子守りをする時に、どこか隠してある上等の着物があるからあれ着けさすと歌ったという話です。そしてその女はその話を聞いて確かに隠されてあるねといって自分で捜して、自分でこの羽衣を着けて、自分の子供おいて天に上(のぼ)っていったというが、そうして子供が、「お母さん、お母さん、おりてきなさい。おりてきなさい。」と言う。空高く舞い上がって子供二人もおとうさんも涙を流して天まで行くのを見送ったって。そしてもうどうしても、そのお母さんはもう自分の行く所は天であるから羽衣着けたから天に舞い上がって行ったということである。あれするときにね、「お母さん、お母さんはあの松の上か。お母さん、今から泣きませんからどうぞ降りておいで、もう今からお母さんのこと何でも聞くから、お母さん、お母さん!」と叫ぶ声を、叫んだけどね、もう見えなくなったって。

再生時間:2:05

民話詳細DATA

レコード番号 47O372322
CD番号 47O37C101
決定題名 天人女房(共通語)
話者がつけた題名 羽衣の話
話者名 比嘉カマ
話者名かな ひがかま
生年月日 19060325
性別
出身地 沖縄県読谷村高志保
記録日 19770222
記録者の所属組織 読谷村民話調査団第13班
元テープ番号 読谷村高志保T02A24
元テープ管理者 読谷村立歴史民俗資料館
分類 本格昔話
発句(ほっく)
伝承事情
文字化資料 読谷村民話資料集8高志保の民話 P25
キーワード 男,川,いい匂い,きれいな着物,浴びていた,子供二人,子守り,羽衣,天に上った
梗概(こうがい) ある男が、川のほとりを通ったから、いい匂いがするねと思って上を見たから、きれいな着物が置いてあったから、それを取って又見たら女の人がこっちで浴びていたから。これの着物かねぇと思ったが、自分は大事にして家に隠して。この人を自分の家に連れていって長らく住んで、子供二人できて。姉さんが妹の子守りをする時に、どこか隠してある上等の着物があるからあれ着けさすと歌ったという話です。そしてその女はその話を聞いて確かに隠されてあるねといって自分で捜して、自分でこの羽衣を着けて、自分の子供おいて天に上(のぼ)っていったというが、そうして子供が、「お母さん、お母さん、おりてきなさい。おりてきなさい。」と言う。空高く舞い上がって子供二人もおとうさんも涙を流して天まで行くのを見送ったって。そしてもうどうしても、そのお母さんはもう自分の行く所は天であるから羽衣着けたから天に舞い上がって行ったということである。あれするときにね、「お母さん、お母さんはあの松の上か。お母さん、今から泣きませんからどうぞ降りておいで、もう今からお母さんのこと何でも聞くから、お母さん、お母さん!」と叫ぶ声を、叫んだけどね、もう見えなくなったって。
全体の記録時間数 2:05
物語の時間数 2:05
言語識別 共通語
音源の質
テープ番号
予備項目1

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