嘉手納のこっちに、比謝矼というのがあるでしょう。あそこで、喜屋武ミーぐゎーという人は馬車持ちをしていた。あの人は、体は小さい方だった。喜屋武ミーぐゎーは、見ただけであってくわしい話はあまり分かりません。あの人が二、三十才の頃に、比謝矼の岩の下に家を造っていた。喜屋武ミーぐゎーという人は馬車持ちで体も小さかったんですよ。指力も強いもんだから、家の梁がありますね。それに、一回、二回とぶら下がったらしいです。そして馬もいるんだから、馬に餌をあげようとして桶にあんばいしている時に、馬にかまれたそうです。傷もあるのを見たんですよ。そして馬小屋の中で馬を倒したらいけないと思って、馬の縄をはずして自分の手をくわえさせたまま、外に引っぱり出して、左の手で馬の鼻柱をこうやったら、馬は後に倒れたそうです。私も、若い時馬車持ちをしていたから、馬にかまれた傷も見たんですよ。馬にかまれた時に、馬小屋の中は狭いからということで外に引っぱり出して、左手で馬の鼻柱をやったら、かんでいる手も離したという話を聞いたんです。
| レコード番号 | 47O372196 |
|---|---|
| CD番号 | 47O37C095 |
| 決定題名 | 喜屋武ミーぐゎー(共通語) |
| 話者がつけた題名 | 喜屋武ミーぐゎー |
| 話者名 | 福地祭考 |
| 話者名かな | ふくじさいこう |
| 生年月日 | 18960925 |
| 性別 | 男 |
| 出身地 | 沖縄県読谷村渡慶次 |
| 記録日 | 19840327 |
| 記録者の所属組織 | 読谷ゆうがおの会 |
| 元テープ番号 | 読谷村渡慶次T08B03 |
| 元テープ管理者 | 読谷村立歴史民俗資料館 |
| 分類 | 笑話 |
| 発句(ほっく) | - |
| 伝承事情 | - |
| 文字化資料 | 読谷村民話資料集7渡慶次の民話 P114 |
| キーワード | 嘉手納,比謝矼,喜屋武ミーぐゎー,馬車持ち,体は小さい |
| 梗概(こうがい) | 嘉手納のこっちに、比謝矼というのがあるでしょう。あそこで、喜屋武ミーぐゎーという人は馬車持ちをしていた。あの人は、体は小さい方だった。喜屋武ミーぐゎーは、見ただけであってくわしい話はあまり分かりません。あの人が二、三十才の頃に、比謝矼の岩の下に家を造っていた。喜屋武ミーぐゎーという人は馬車持ちで体も小さかったんですよ。指力も強いもんだから、家の梁がありますね。それに、一回、二回とぶら下がったらしいです。そして馬もいるんだから、馬に餌をあげようとして桶にあんばいしている時に、馬にかまれたそうです。傷もあるのを見たんですよ。そして馬小屋の中で馬を倒したらいけないと思って、馬の縄をはずして自分の手をくわえさせたまま、外に引っぱり出して、左の手で馬の鼻柱をこうやったら、馬は後に倒れたそうです。私も、若い時馬車持ちをしていたから、馬にかまれた傷も見たんですよ。馬にかまれた時に、馬小屋の中は狭いからということで外に引っぱり出して、左手で馬の鼻柱をやったら、かんでいる手も離したという話を聞いたんです。 |
| 全体の記録時間数 | 2:21 |
| 物語の時間数 | 2:21 |
| 言語識別 | 共通語 |
| 音源の質 | ◎ |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |