屋良漏池の生贄(シマグチ)

概要

屋良ムルチというのは、どうして、あまりはっきりは知らないのだがね。屋良ムルチといって、もうまるでうなぎの、何十年にもなるウナギというよりは龍だったかもしれないね。龍が現われて、もう作物やら何やら食い荒していたので、これは巳年の女をそこに埋めて祭れば雨も降るし、またそれも退治できて作物も実るでしょうと。そこで、ある金持ちの子と貧乏者の家の子と二人だったそうだ。その巳年の人は、女は、娘は。そうしたら、金持ちが、お金を上げて、あそこの子に、貧乏者の子にさせようと、お金を持って行って上げた。この貧乏者の子は、父親、夫婦が、承諾はしてないが、親を助ける為に、もうお金で買われて行くことになった。もうやがて、川に、屋良ムルチに埋めようとする際に神様が助けて、雨も降らせ、農作物も実らせ、その子も助けたという話である。

再生時間:1:35

民話詳細DATA

レコード番号 47O372123
CD番号 47O37C091
決定題名 屋良漏池の生贄(シマグチ)
話者がつけた題名 屋良ムルチ
話者名 山城ウシ
話者名かな やましろうし
生年月日 19021130
性別
出身地 沖縄県読谷村渡慶次
記録日 19770816
記録者の所属組織 読谷村民話調査団第15班
元テープ番号 読谷村渡慶次T06A12
元テープ管理者 読谷村率歴史民俗資料館
分類 伝説
発句(ほっく)
伝承事情 昔話は祖父母、両親から聞いた。
文字化資料 読谷村民話資料集7渡慶次の民話 P175
キーワード 屋良ムルチ,うなぎ,龍,作物を食い荒す,巳年の女を埋める,雨も降る,退治,金持ちの子,貧乏者の子,神様
梗概(こうがい) 屋良ムルチというのは、どうして、あまりはっきりは知らないのだがね。屋良ムルチといって、もうまるでうなぎの、何十年にもなるウナギというよりは龍だったかもしれないね。龍が現われて、もう作物やら何やら食い荒していたので、これは巳年の女をそこに埋めて祭れば雨も降るし、またそれも退治できて作物も実るでしょうと。そこで、ある金持ちの子と貧乏者の家の子と二人だったそうだ。その巳年の人は、女は、娘は。そうしたら、金持ちが、お金を上げて、あそこの子に、貧乏者の子にさせようと、お金を持って行って上げた。この貧乏者の子は、父親、夫婦が、承諾はしてないが、親を助ける為に、もうお金で買われて行くことになった。もうやがて、川に、屋良ムルチに埋めようとする際に神様が助けて、雨も降らせ、農作物も実らせ、その子も助けたという話である。
全体の記録時間数 1:36
物語の時間数 1:35
言語識別 方言
音源の質
テープ番号
予備項目1

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