木魂女房(シマグチ)

概要

国頭の樫木といって、それがある所は御嶽だったようだ。ちょうどそこは御嶽で、木の精が強かったそうだ。そこで、首里の御主加那志前の御座敷になる床柱にと、その木がいいということで、木は切られてしまった。その木の精である(女は)ある男との間に七才になる子がいた。そうして、その木は(切られて)多勢の人夫たちが船に積むために海へ引っぱって行こうとしてもできなかった。しかし七才になるその子が綱を取って引っぱると、その木はすぐにゴロゴロと動いた。「七才になる子が綱を取って引けば 国頭の樫木は御座敷へ行くよ。」と話はあった。

再生時間:1:16

民話詳細DATA

レコード番号 47O372119
CD番号 47O37C091
決定題名 木魂女房(シマグチ)
話者がつけた題名 国頭サバクイ
話者名 山城ウシ
話者名かな やましろうし
生年月日 19021130
性別
出身地 沖縄県読谷村渡慶次
記録日 19770816
記録者の所属組織 読谷村民話調査団第15班
元テープ番号 読谷村渡慶次T06A08
元テープ管理者 読谷村率歴史民俗資料館
分類 本格昔話
発句(ほっく)
伝承事情 昔話は祖父母、両親から聞いた。
文字化資料 読谷村民話資料集7渡慶次の民話 P49
キーワード 国頭の樫木,御嶽,木の精,首里の御主加那志前,御座敷になる床柱,七才の子
梗概(こうがい) 国頭の樫木といって、それがある所は御嶽だったようだ。ちょうどそこは御嶽で、木の精が強かったそうだ。そこで、首里の御主加那志前の御座敷になる床柱にと、その木がいいということで、木は切られてしまった。その木の精である(女は)ある男との間に七才になる子がいた。そうして、その木は(切られて)多勢の人夫たちが船に積むために海へ引っぱって行こうとしてもできなかった。しかし七才になるその子が綱を取って引っぱると、その木はすぐにゴロゴロと動いた。「七才になる子が綱を取って引けば 国頭の樫木は御座敷へ行くよ。」と話はあった。
全体の記録時間数 1:16
物語の時間数 1:16
言語識別 方言
音源の質
テープ番号
予備項目1

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