城間仲 盗人(共通語)

概要

昔ですね、城間仲(ぐすくまなーか)いうて、沖縄で一番財産家、城間仲(ぐすくまなーか)いうて。そこは、年(とし)の晩にね。泥棒が入って、天井に上がっているのを、そこのおじいさんが分かって、「必ず、うちの天井には、人が住まっている。」というて。年の晩には、年(とし)の晩いうて、もう、ご飯食べるときに、「今日の年の晩のご飯は、一人分は、余計に持って来なさい。」て、嫁に言うたんでしょう。「なんでおじいさんそんな言う。」たら、あの、一人分余計に準備しておいて。したら、そのおじいさんが、「天井におる人も降りて来てからに、年をとりなさい。」言うて、そして、言われたもんだから、中におる人も降りて来て年をとって、「私たちは、こうこうで、貧乏で、子どもなんか養うこともできないで、あの、あんたの所に泥棒に入った。」としたら、「もう、豚肉も何も持っていけ。」と言って持たして。それから、城間仲(ぐすくまなーか)というのは非常に心が良かったから、あの財産家であったと話ですな。

再生時間:0:24

民話詳細DATA

レコード番号 47O372009
CD番号 47O37C087
決定題名 城間仲 盗人(共通語)
話者がつけた題名
話者名 福地蔡孝
話者名かな ふくじさいこう
生年月日 18960925
性別
出身地 沖縄県読谷村渡慶次
記録日 19770221
記録者の所属組織 読谷村民話調査団第10班
元テープ番号 読谷村渡慶次T02B09
元テープ管理者 読谷村立歴史民俗資料館
分類 本格昔話
発句(ほっく)
伝承事情
文字化資料
キーワード 城間仲,沖縄で一番財産家,年の晩に泥棒,天井,貧乏,豚肉
梗概(こうがい) 昔ですね、城間仲(ぐすくまなーか)いうて、沖縄で一番財産家、城間仲(ぐすくまなーか)いうて。そこは、年(とし)の晩にね。泥棒が入って、天井に上がっているのを、そこのおじいさんが分かって、「必ず、うちの天井には、人が住まっている。」というて。年の晩には、年(とし)の晩いうて、もう、ご飯食べるときに、「今日の年の晩のご飯は、一人分は、余計に持って来なさい。」て、嫁に言うたんでしょう。「なんでおじいさんそんな言う。」たら、あの、一人分余計に準備しておいて。したら、そのおじいさんが、「天井におる人も降りて来てからに、年をとりなさい。」言うて、そして、言われたもんだから、中におる人も降りて来て年をとって、「私たちは、こうこうで、貧乏で、子どもなんか養うこともできないで、あの、あんたの所に泥棒に入った。」としたら、「もう、豚肉も何も持っていけ。」と言って持たして。それから、城間仲(ぐすくまなーか)というのは非常に心が良かったから、あの財産家であったと話ですな。
全体の記録時間数 0:26
物語の時間数 0:24
言語識別 共通語
音源の質
テープ番号
予備項目1

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