これはね、鳩をつぶして、嫁に炊かせたそうだ。〈これは煮えてくると浮くそうですね。この鳩の肉は。〉それで、味をしてみるとおいしくてね、嫁は味をしているんだが、おいしくてその味が忘れられず、鍋の底にもっとあるでしょうと思って、上に浮いてくる肉を全部とって食べたようだ。「鳩の肉はもう煮えているでしょう、入れてきて。」と言われて、杓子で底をすくうとひとつも残ってなかったという話があったよ。鳩の肉は浮くそうだ。他の肉は下に沈むが、この鳩の肉は煮えてくると上に浮くんだってよ。それで、「早く入れてきなさい。」と言われたので、杓子を持って踊っていたというのは、この話のことだ。
| レコード番号 | 47O371856 |
|---|---|
| CD番号 | 47O37C081 |
| 決定題名 | 鳩料理(共通語) |
| 話者がつけた題名 | 鳩料理 |
| 話者名 | 山内マナブ |
| 話者名かな | やまうちまなぶ |
| 生年月日 | 19090710 |
| 性別 | 女 |
| 出身地 | 沖縄県読谷村宇座 |
| 記録日 | 19830302 |
| 記録者の所属組織 | 読谷ゆうがおの会 |
| 元テープ番号 | 読谷村宇座T10B18 |
| 元テープ管理者 | 読谷村立歴史民俗資料館 |
| 分類 | 笑話 |
| 発句(ほっく) | - |
| 伝承事情 | - |
| 文字化資料 | 読谷村民話資料集6宇座の民話 P173 |
| キーワード | 鳩,嫁に炊かせた,味見,鳩の肉は浮く |
| 梗概(こうがい) | これはね、鳩をつぶして、嫁に炊かせたそうだ。〈これは煮えてくると浮くそうですね。この鳩の肉は。〉それで、味をしてみるとおいしくてね、嫁は味をしているんだが、おいしくてその味が忘れられず、鍋の底にもっとあるでしょうと思って、上に浮いてくる肉を全部とって食べたようだ。「鳩の肉はもう煮えているでしょう、入れてきて。」と言われて、杓子で底をすくうとひとつも残ってなかったという話があったよ。鳩の肉は浮くそうだ。他の肉は下に沈むが、この鳩の肉は煮えてくると上に浮くんだってよ。それで、「早く入れてきなさい。」と言われたので、杓子を持って踊っていたというのは、この話のことだ。 |
| 全体の記録時間数 | 1:00 |
| 物語の時間数 | 1:00 |
| 言語識別 | 共通語 |
| 音源の質 | 〇 |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |