クスケー由来(共通語混)

概要

ある家に赤ちゃんが生まれたって。そこで、マジムンがね、「あそこにいる子どもの命を取ってこよう。」と言った。昔は夜伽というのがあったが、そこの家へ夜伽に来る親戚の人が(マジムンの話を)聞いたんでしょうね。それで(夜伽の座には)行かず、すぐ台所へ廻り、こっそりそこの主に耳うちした。「マジムンが言うには、『クスタッケーと言えばその子の命は取れないので、くしゃみしないうちに行って、その子を取ってくる』と話を聞いたので、その子がくしゃみをしたら『クスタッケー』と言いなさいね。」と。そう言ったと同時に、この赤ちゃんが先にクシャミをしたんでしょう、クシャミをね。すぐ、「そら、クスタッケー」と言ったので、「これ取る必要はない。」と、(マジムンは逃げて行き)子どもの命は助かったという話を聞いたわけだがね。だから、クシャミをするときには、「クスタッケー」と言うんだよ。そのいわれか、由来か知らないけどね、そんな話があったよ。

再生時間:1:40

民話詳細DATA

レコード番号 47O371848
CD番号 47O37C081
決定題名 クスケー由来(共通語混)
話者がつけた題名 クスケー由来
話者名 山内マナブ
話者名かな やまうちまなぶ
生年月日 19090710
性別
出身地 沖縄県読谷村宇座
記録日 19830302
記録者の所属組織 読谷ゆうがおの会
元テープ番号 読谷村宇座T10B10
元テープ管理者 読谷村立歴史民俗資料館
分類 本格昔話、 民俗
発句(ほっく)
伝承事情
文字化資料 読谷村民話資料集6宇座の民話 P27
キーワード 赤ちゃん,マジムン,子どもの命,夜伽,クスタッケー,くしゃみ
梗概(こうがい) ある家に赤ちゃんが生まれたって。そこで、マジムンがね、「あそこにいる子どもの命を取ってこよう。」と言った。昔は夜伽というのがあったが、そこの家へ夜伽に来る親戚の人が(マジムンの話を)聞いたんでしょうね。それで(夜伽の座には)行かず、すぐ台所へ廻り、こっそりそこの主に耳うちした。「マジムンが言うには、『クスタッケーと言えばその子の命は取れないので、くしゃみしないうちに行って、その子を取ってくる』と話を聞いたので、その子がくしゃみをしたら『クスタッケー』と言いなさいね。」と。そう言ったと同時に、この赤ちゃんが先にクシャミをしたんでしょう、クシャミをね。すぐ、「そら、クスタッケー」と言ったので、「これ取る必要はない。」と、(マジムンは逃げて行き)子どもの命は助かったという話を聞いたわけだがね。だから、クシャミをするときには、「クスタッケー」と言うんだよ。そのいわれか、由来か知らないけどね、そんな話があったよ。
全体の記録時間数 1:40
物語の時間数 1:40
言語識別 混在
音源の質
テープ番号
予備項目1

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