犬の足(方言)

概要

火鉢の五徳はね、あれの(足は)今は三つしかないね。昔は、四つあったらしいね、四つあったらしい。そして、犬の足は三つあったんだって。犬は足が三つしかなかったらしいよ。そこで、今度は、聖徳太子が、「あれはかわいそうだなあ、あれはかわいそうなもんだ。びっこをひきひきして足が三つだと歩きにくいだろうな。」と考えて、「ああ、五徳の足は四つでなくてもいい、三つでいい。」と言って、たたき折ってね、犬の足につけたという。それで、犬の足は四つになって、歩きやすくなった。それで、犬は、恩を忘れてはならないといって、「聖徳太子がつけて下さった足だもの、これにおしっこをかけてはなるまい。」といって、おしっこをするたびに、こうして、足を持ちあげるのだ。そんな話があるよ。

再生時間:1:00

民話詳細DATA

レコード番号 47O371754
CD番号 47O37C076
決定題名 犬の足(方言)
話者がつけた題名 犬の足
話者名 新城平永
話者名かな あらしろへいえい
生年月日 19210305
性別
出身地 沖縄県読谷村宇座
記録日 19830215
記録者の所属組織 読谷ゆうがおの会
元テープ番号 読谷村宇座T07A12
元テープ管理者 読谷村立歴史民俗資料館
分類 動物昔話
発句(ほっく)
伝承事情
文字化資料 読谷村民話資料集6宇座の民話 P8
キーワード 火鉢の五徳,足は三つし,昔は四つ,犬の足は三つ,聖徳太子,犬の足につけた,おしっこ,足を持ちあげる
梗概(こうがい) 火鉢の五徳はね、あれの(足は)今は三つしかないね。昔は、四つあったらしいね、四つあったらしい。そして、犬の足は三つあったんだって。犬は足が三つしかなかったらしいよ。そこで、今度は、聖徳太子が、「あれはかわいそうだなあ、あれはかわいそうなもんだ。びっこをひきひきして足が三つだと歩きにくいだろうな。」と考えて、「ああ、五徳の足は四つでなくてもいい、三つでいい。」と言って、たたき折ってね、犬の足につけたという。それで、犬の足は四つになって、歩きやすくなった。それで、犬は、恩を忘れてはならないといって、「聖徳太子がつけて下さった足だもの、これにおしっこをかけてはなるまい。」といって、おしっこをするたびに、こうして、足を持ちあげるのだ。そんな話があるよ。
全体の記録時間数 1:00
物語の時間数 1:00
言語識別 方言
音源の質
テープ番号
予備項目1

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