まーがきーがやら分からん(方言)

概要

「何が何だか分らない。どこがどこだか分らない。」という言葉があるでしょう。その言葉がどうして出来たかということを話してみようと思っているよ。昔の戦争は、昔の戦いは、丁度碁を打つのと同じだったようだね。弓の矢もなく鉄砲もない時代、原始時代と同じでね。それで戦争が始まったら、杭をけずってね、杭。あの測量の杭と同じものよ。それを腰に巻きつけて、持てるかぎり持った。夜になると、足は素足で、足音たてたら、相手にわかってしまうので、わらでなった縄で足を巻いてね、忍足で、敵の陣地までいって、杭を打ったそうだよ。そして今度は、「昨夜私達の陣地はかなり攻め取られた。ここに杭が打たれている。今度はしっかり取り返そう。」と言いながら行った。自分達も杭を持って行って攻め返そうと思った。しかし、こうだったようだ。その人達は、相手の杭を探すが夜襲で真暗の中で、探すんだが、どこが、どこだか分らない。何が何だか分らなくて、猫の糞もつかまえたりして大変だったようだ。それから「ぬーがきーがやら分らん、まーがきーがやら分らん。」という言葉がでたそうだ。

再生時間:1:42

民話詳細DATA

レコード番号 47O371746
CD番号 47O37C075
決定題名 まーがきーがやら分からん(方言)
話者がつけた題名 ぬーがきーがやらー分からん、まーがきーがやら分からん
話者名 新城平永
話者名かな あらしろへいえい
生年月日 19210305
性別
出身地 沖縄県読谷村宇座
記録日 19830215
記録者の所属組織 読谷ゆうがおの会
元テープ番号 読谷村宇座T07A05
元テープ管理者 読谷村立歴史民俗資料館
分類 笑話
発句(ほっく)
伝承事情
文字化資料 読谷村民話資料集6宇座の民話 P180
キーワード 何が何だか分らない,どこがどこだか分らない,弓の矢もなく鉄砲もない時代,杭を腰に巻きつけて,敵の陣地に杭,夜襲で真暗の中
梗概(こうがい) 「何が何だか分らない。どこがどこだか分らない。」という言葉があるでしょう。その言葉がどうして出来たかということを話してみようと思っているよ。昔の戦争は、昔の戦いは、丁度碁を打つのと同じだったようだね。弓の矢もなく鉄砲もない時代、原始時代と同じでね。それで戦争が始まったら、杭をけずってね、杭。あの測量の杭と同じものよ。それを腰に巻きつけて、持てるかぎり持った。夜になると、足は素足で、足音たてたら、相手にわかってしまうので、わらでなった縄で足を巻いてね、忍足で、敵の陣地までいって、杭を打ったそうだよ。そして今度は、「昨夜私達の陣地はかなり攻め取られた。ここに杭が打たれている。今度はしっかり取り返そう。」と言いながら行った。自分達も杭を持って行って攻め返そうと思った。しかし、こうだったようだ。その人達は、相手の杭を探すが夜襲で真暗の中で、探すんだが、どこが、どこだか分らない。何が何だか分らなくて、猫の糞もつかまえたりして大変だったようだ。それから「ぬーがきーがやら分らん、まーがきーがやら分らん。」という言葉がでたそうだ。
全体の記録時間数 1:42
物語の時間数 1:42
言語識別 方言
音源の質
テープ番号
予備項目1

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