塩吹き臼(共通語)

概要

ずっと大昔、男と女がね生活しておる時に、ある時、「この女は、わしにくれなさい」「いや、これは自分の兄妹であるから絶対あなたに、くれることはできない。」それ兄さんであったか、弟であったか、それは分らない。いや言うたらしいよ。「そうか、それなら家に大切な臼があるから、この臼は、あのう回したならばいろいろの御馳走も出るしあんた方が欲しい物は何でも出るから、これとこの女と換えなさい。」と言うから、「そうですか、それじゃ換えましょう。」と言うて換えて家に持ってきたらしいよ。だからもう向こうの言うとおり何も出るらしいよ。これは塩が今日はないから塩出そうと言うて回したならば塩出たらしいよ。海岸であったか、海の近くであっただろう、そこで大きな地震したらしいよ。そして地震したものだから、その家もつぶれて臼も海の中沈んだらしいよ。回してある臼が、もう止める事は誰もできないのだから今でも回ってそれから塩が出たらしいよ。

再生時間:2:12

民話詳細DATA

レコード番号 47O371731
CD番号 47O37C075
決定題名 塩吹き臼(共通語)
話者がつけた題名 潮吹き臼
話者名 山内実
話者名かな やまうちみのる
生年月日 19010606
性別
出身地 沖縄県読谷村宇座
記録日 19770813
記録者の所属組織 読谷村民話調査団第16班
元テープ番号 読谷村宇座T05B08
元テープ管理者 読谷村立歴史民俗資料館
分類 本格昔話
発句(ほっく) ずっとおおむかし
伝承事情
文字化資料 読谷村民話資料集6宇座の民話 P47
キーワード 男と女が生活,兄妹,大切な臼,御馳走,欲しい物は何でも出る,女と換えよう,塩,海岸,海の近く,大きな地震,家もつぶれて臼も海の中に沈んだ
梗概(こうがい) ずっと大昔、男と女がね生活しておる時に、ある時、「この女は、わしにくれなさい」「いや、これは自分の兄妹であるから絶対あなたに、くれることはできない。」それ兄さんであったか、弟であったか、それは分らない。いや言うたらしいよ。「そうか、それなら家に大切な臼があるから、この臼は、あのう回したならばいろいろの御馳走も出るしあんた方が欲しい物は何でも出るから、これとこの女と換えなさい。」と言うから、「そうですか、それじゃ換えましょう。」と言うて換えて家に持ってきたらしいよ。だからもう向こうの言うとおり何も出るらしいよ。これは塩が今日はないから塩出そうと言うて回したならば塩出たらしいよ。海岸であったか、海の近くであっただろう、そこで大きな地震したらしいよ。そして地震したものだから、その家もつぶれて臼も海の中沈んだらしいよ。回してある臼が、もう止める事は誰もできないのだから今でも回ってそれから塩が出たらしいよ。
全体の記録時間数 2:12
物語の時間数 2:12
言語識別 共通語
音源の質
テープ番号
予備項目1

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