三才に、三才に死なれたと言っていたのかな。親に三才に死なれて、五才のときに思い出し、七才になって、捜したという話ではないかな。それで、継親にいじめられたので、実母の墓を通って、泣いていたという話ではないかな。それで、三才に親は亡くなった。五才になると思い出し、七才のときには、捜しに行き、国々さまざま捜しても自分の親に似ている人はいなかった。自分の親はいないので捜しに行ったわけだ。この継親は悪魔だったらしい。悪魔親なので、いじめられていた。それで、(親を)捜していた。墓を、たぶん親の墓を行き来していたのでしょうね。その子がそこを行き来していると仲順大主が来て、ここで、その子どもに尋ねるでしょう。「どうしたの。」「こういる理由だよ。」たぶん継親が(その子を)いじめて軽蔑したのでしょう。それで、かわいそうに、「あっちこっち捜しても私の親に似ている人はいない。どうかお爺さん、見せて下さい。」と歌にもあるでしょう。芝居もあったよ。それを、芝居で見た。私達は那覇なのでよく芝居を見た。「見せて下さい。」と言ったら、このウスメーが、「あなたの親はただは拝まれないよ。七月七夕中の十日、左の袖をとり離し、右の袖から一目見えるんだよ。」とそのようにやるのを見た。ここまでしか分らない。
| レコード番号 | 47O371594 |
|---|---|
| CD番号 | 47O37C069 |
| 決定題名 | 継親念仏(方言) |
| 話者がつけた題名 | 継親念仏 |
| 話者名 | 山内ヨシ |
| 話者名かな | やまうちよし |
| 生年月日 | 19050423 |
| 性別 | 女 |
| 出身地 | 沖縄県那覇市天久 |
| 記録日 | 19770813 |
| 記録者の所属組織 | 読谷村民話調査団第1班 |
| 元テープ番号 | 読谷村宇座T03A10 |
| 元テープ管理者 | 読谷村立歴史民俗資料館 |
| 分類 | 本格昔話 |
| 発句(ほっく) | - |
| 伝承事情 | 芝居 |
| 文字化資料 | 読谷村民話資料集6宇座の民話 P76 |
| キーワード | 三才に死なれた,五才に思い出し,七才に捜した,継親,実母の墓,仲順大主,七月七夕中の十日,左の袖,右の袖 |
| 梗概(こうがい) | 三才に、三才に死なれたと言っていたのかな。親に三才に死なれて、五才のときに思い出し、七才になって、捜したという話ではないかな。それで、継親にいじめられたので、実母の墓を通って、泣いていたという話ではないかな。それで、三才に親は亡くなった。五才になると思い出し、七才のときには、捜しに行き、国々さまざま捜しても自分の親に似ている人はいなかった。自分の親はいないので捜しに行ったわけだ。この継親は悪魔だったらしい。悪魔親なので、いじめられていた。それで、(親を)捜していた。墓を、たぶん親の墓を行き来していたのでしょうね。その子がそこを行き来していると仲順大主が来て、ここで、その子どもに尋ねるでしょう。「どうしたの。」「こういる理由だよ。」たぶん継親が(その子を)いじめて軽蔑したのでしょう。それで、かわいそうに、「あっちこっち捜しても私の親に似ている人はいない。どうかお爺さん、見せて下さい。」と歌にもあるでしょう。芝居もあったよ。それを、芝居で見た。私達は那覇なのでよく芝居を見た。「見せて下さい。」と言ったら、このウスメーが、「あなたの親はただは拝まれないよ。七月七夕中の十日、左の袖をとり離し、右の袖から一目見えるんだよ。」とそのようにやるのを見た。ここまでしか分らない。 |
| 全体の記録時間数 | 2:03 |
| 物語の時間数 | 2:03 |
| 言語識別 | 方言 |
| 音源の質 | △ |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |