千年蛇(方言)

概要

龍が松の木から天に昇ろうとしたが女に見られ、「お前に見られたので天に昇ることができない」という。そこで女は「誰にも言わない」と言うと、「それならば何日にお前の家の真ん中に水桶を据えておけと言った。そしてその人は金持ちになった。金持ちになったので、夫婦で財産争いをし、しまいには夫に「実はこうこうであった」と話し、元の貧乏になってしまった。

再生時間:1:14

民話詳細DATA

レコード番号 47O371566
CD番号 47O37C068
決定題名 千年蛇(方言)
話者がつけた題名 千年蛇
話者名 知花カマド
話者名かな ちばなかまど
生年月日 18830811
性別
出身地 沖縄県読谷村宇座
記録日 19770228
記録者の所属組織 読谷村民話調査団第16班
元テープ番号 読谷村宇座T02B05
元テープ管理者 読谷村立歴史民俗資料館
分類 本格昔話
発句(ほっく)
伝承事情 親祖父母
文字化資料
キーワード 龍,松の木,天に昇ろうとした,女に見られた,水桶,金持ち,夫婦で財産争い,貧乏
梗概(こうがい) 龍が松の木から天に昇ろうとしたが女に見られ、「お前に見られたので天に昇ることができない」という。そこで女は「誰にも言わない」と言うと、「それならば何日にお前の家の真ん中に水桶を据えておけと言った。そしてその人は金持ちになった。金持ちになったので、夫婦で財産争いをし、しまいには夫に「実はこうこうであった」と話し、元の貧乏になってしまった。
全体の記録時間数 1:14
物語の時間数 1:14
言語識別 方言
音源の質
テープ番号
予備項目1

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