ずっと以前は、そのお婆さんは、屁こきではなかったそうだよ。女は妊娠して出産すでしょう。その腹の子がとても大きくて、なかなか生めなかった。昔は、全く病院はないから力いっぱい子を生むんだよ。そして、子供があまりに大きかったので、力を入れすぎて、体の内の屁の栓をきってしまわれたんだろうね。それからというもの、この尻はしまりが悪くなり、この下の方でシワムックー、この下でシワムックーと音をたてて屁をしたそうだ。それから、そのお婆さんに、「どうして、こんなにも屁をなさるのかお婆さん。」と聞くと、「私はね、次男を生むときに、その子がすごく大きかったので、その子を生むといって、屁の口を切ってしまい、それから始末におえなくなったんだよ。それから屁はするようになったんだよ。」とおっしゃった。
| レコード番号 | 47O371511 |
|---|---|
| CD番号 | 47O37C066 |
| 決定題名 | 屁ひり婆さん(方言) |
| 話者がつけた題名 | 屁ひり婆さん |
| 話者名 | 新垣カナ |
| 話者名かな | あらかきかな |
| 生年月日 | 19020625 |
| 性別 | 女 |
| 出身地 | 沖縄県読谷村宇座 |
| 記録日 | 19770228 |
| 記録者の所属組織 | 読谷村民話調査団第4班 |
| 元テープ番号 | 読谷村宇座T01A30 |
| 元テープ管理者 | 読谷村立歴史民俗資料館 |
| 分類 | 笑話 |
| 発句(ほっく) | - |
| 伝承事情 | - |
| 文字化資料 | 読谷村民話資料集6宇座の民話 P177 |
| キーワード | お婆さん,屁こき,妊娠,出産,屁の栓,屁 |
| 梗概(こうがい) | ずっと以前は、そのお婆さんは、屁こきではなかったそうだよ。女は妊娠して出産すでしょう。その腹の子がとても大きくて、なかなか生めなかった。昔は、全く病院はないから力いっぱい子を生むんだよ。そして、子供があまりに大きかったので、力を入れすぎて、体の内の屁の栓をきってしまわれたんだろうね。それからというもの、この尻はしまりが悪くなり、この下の方でシワムックー、この下でシワムックーと音をたてて屁をしたそうだ。それから、そのお婆さんに、「どうして、こんなにも屁をなさるのかお婆さん。」と聞くと、「私はね、次男を生むときに、その子がすごく大きかったので、その子を生むといって、屁の口を切ってしまい、それから始末におえなくなったんだよ。それから屁はするようになったんだよ。」とおっしゃった。 |
| 全体の記録時間数 | 0:55 |
| 物語の時間数 | 0:55 |
| 言語識別 | 方言 |
| 音源の質 | △ |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |